東日本大震災から、あと数日ほどで丸4年。
長いような、短いような、4年間。みなさんはこの間、いったいどのような時を過ごされたでしょうか。甚大な被害を受けた土地で暮らしていたか否か、その点でこの年月は、全く様相を変えるのではないかと思います。
本日ご紹介するのは、宮城県の野菜の美味しさを、より多くの人に広めるための「みやベジPROJECT」。
【宮城県出身フリーアナウンサー・菊池舞美さんが発起人】
クラウドファウンディングサイト「Makuake」に登場した同プロジェクトの発起人は、宮城県出身のフリーアナウンサー、菊地舞美 (きくちまいみ)さん。フリーになる以前、震災の年にアナウンサーになったという彼女は、入社直後から震災報道に関わるという、稀有な体験をされたお方。
【風評被害に苦しむ農家のため、できることとは?】
取材の中で、風評被害に苦しむ宮城県の農家の方々と触れあってきた菊地さん。今、関東にいながら、自分が彼らに行えることは何か。そう考えた際に浮かんできたアイデア、それが今回のプロジェクトを立ち上げる、というものでした。
【農家の数の減少&若者の農業離れが深刻化】
他県への出荷が激減したことで、宮城県内の農家の数も減少し続けているという昨今。またそのことで、若者の農業離れが進み後継者が不足する、という事態も起こっており、問題はじわじわと拡大化しています。
【宮城県の野菜の美味しさを知ってもらうためのプロジェクト】
宮城県の野菜の美味しさを多くの人に知ってもらうことが、宮城県の農業の活性化に繋がる。そのために用意されたのは、季節の野菜&宮城県産の日本酒を存分に味わうことができるイベント。さらには「みやベジセット」(大・小)なる、新鮮野菜が詰まった小包です。
【安全安心なフレッシュ野菜を堪能しよう♪】
提供される野菜はすべて、「野菜に携わって50年」という目利きによって選び抜かれたもの。そしてもちろん、放射性物質・残留農薬の検査を、クリアしたもののみ。
イベントに来場できる方向けのプラン「イベント参加型」、そして来られない方向けのプラン「野菜宅配型」、どちらを選ぶかはあなた次第。前者は1300円から、後者は3000円から出資できるようですので、気になった方はぜひ、同プロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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