現在、2人の子どもを持つ筆者(私)。子どもがいない友人などに会うと、こういうことを尋ねられたりします。「やっぱりママ友づきあいって大変なの?」「ママ同士でマウンティングとかあったりするの?」。
たしかにドラマや小説で、ママ友同士の確執や修羅場ってよく出てきますしね。興味津々になるのもわかる。でも、あれはあくまでもフィクションじゃん? 実際にあんなドロドロな展開あるわけない!
……と思いきや。日本法規情報(株)が女性611人に行った意識調査によると、「ママ友とのトラブルに悩む人は5人に1人」という結果が出たのだそう。……意外と多かった!!
【5人に1人はママ友トラブルを経験】
「ママ友と何らかのトラブルで悩んだことがある」という問いに対する答えは、「ある」が21%。つまり、先述のとおり5人に1人が何かしらのママ友トラブルを経験していることになります。しかし72%は「ない」と答えており、裏を返せば半数以上の人はママ友と良好な関係を築けているよう。ちなみに、「ママ友がいない」は7%。……たしかに友人がいなければトラブルに発展することもないわけで!
【何をめぐってトラブルに? 1位はあのこと!】
では、何が原因でママ友トラブルに発展してしまうの? もっとも多かったのは「育児に関する考え方の違い」で32%、「教育に関する考え方の違い」で21%、「子供同士のいじめ」が12%……と続きます。ほかには「収入の違い」や「ランチや行事への参加の強要」なんて答えも! ランチ断ったから仲間はずれとか小学生か!
【トラブルが起きたらどう対処する?】
もしママ友間トラブルが起きてしまった場合、皆さんどう対処してるのでしょう? 「我慢して付き合いを続ける」が最も多く42%。「何もしないで付き合いをやめる」が32%、「第三者を交えて話し合う」が14%、「当事者間同士でしっかりと話し合う」が12%。ママ友づきあいでいちばんやっかいなのは、「子どもを介したうえでの関係性である」ということ。下手な行動に出ると子ども同士のつきあいにまで影響するかもしれない……そう考えると、我慢したまま付き合いを続けるか、次第にフェードアウトするという手段が現実的になってしまうのかもしれません。
実際、周囲でママ友トラブルの話を耳にすることもあり、非常に興味深かったこの話題。トラブルに巻き込まれないようにするには、上記にある「トラブルの原因」を排除することが重要かも。つまり、「育児・教育に関する話題」は慎重に! 収入について公にしない! ランチや行事に参加強要されたら……この場合はどうしたらよいのか私も知りたいわ。毎度「親戚が死んで」は通用しないだろうし。
とはいえ、ママ友づきあいはトラブルばかりではありません。ママ友がいることですごく励まされたり助けられたりも多々あるので、よい関係を保ちながらつき合っていけるといいなと我が身を振り返りつつ思ったりするのでした。
参照元:PR TIMES
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼ママ友とのトラブル経験を持つ女性は5人に1人
▼育児・教育に関する話題は慎重にしたいですね……
▼ママ友間トラブル、「我慢して付き合う」派と「徐々にフェードアウト」派が圧倒的
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