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青々と茂る芝生が広大に広がる、とある場所。見ればそこには複数人がいて、思い思い、寝転がって本を読んでいます。

しかも読んでいる本はすべて、漫画。なにこの天国……どこに行けばこんな贅沢が味わえるっていうの……!?

と、ここまで聞いてピンときたあなたは、関西地方出身者、かも? というのも、この天国みたいな場所の正体は、京都国際漫画ミュージアム。京都市中京区の旧・龍池小学校跡地にある漫画の博物館であるこの施設内では、なんと所蔵されている漫画を、屋外の芝生へと持ち出して読むことができちゃうんですっ!

【およそ10年ほど前に開館!】

国内外の漫画に関する貴重な資料を集める日本初の総合的な漫画ミュージアムとして、2006年11月25日に開館した同施設。

【所蔵されている本の数はなんと、約30万点!!】

マンガ学部を持つ京都精華大学と土地・建物を提供した京都市による共同事業であるこちらには、現代の人気作品に世界各国の名作などはもちろん、明治時代の雑誌や戦後の貸本などの貴重な歴史資料までもがずらり。その数はなんと、約30万点(!)にもおよぶのだそう。なお館長は、「バカの壁」(新潮新書)などの著書で知られる解剖学者、養老孟司さんが務めているのだそうよ。

【名物はなんといっても「マンガの壁」】

図書館は図書館でも、そこにならぶのはすべて、漫画。老若男女、年齢問わずみんなの胸がときめくに違いないこの施設。その最大の見どころは、館内の壁中に広がる全長200メートルの「マンガの壁」

【全長200メートルの本棚、中身はぜ~んぶ漫画です】

1970年代から現在(2005年)まで発行されたものを中心とする、漫画単行本約5万冊を網羅。「マンガの壁」を構成している単行本のほとんどは、2005年まで約20年間営業されていた貸本屋「大久保ネギシ書店」より寄贈されたものらしいのですが、いやはやそれにしても圧巻。200メートルぜ~~んぶ漫画って、やっぱここ、天国だわ……。

【ミュージアムカフェのご飯ならば芝生に持ちだすことができる模様】

ちなみに同施設、館内での飲食は禁止されております。ただし、併設されているミュージアムカフェにて購入した食事に限っては、グラウンドのデッキや芝生への持ち込みが可能であるとのこと。ふむふむ、これで食事の心配もなくなったわけだし、開館から閉館まで、1日中いられちゃうね!

【1日中楽しめてこのお値段は良心的♪】

そんな京都国際漫画ミュージアムの入場料は、大人800円、中高生300円、そして小学生は100円ぽっきり。毎週水曜日休館、午前10時から午後6時まで利用可能で、当日に限り再入場できるとのことです。

漫画を読むだけでなく、「漫画の楽しみ方」「漫画文化について深く知る」ための展覧会や、イベント・ワークショップなども行われている同施設。京都を訪れた際に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元: 京都国際漫画ミュージアム 京都精華大学
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ちなみに同施設には「マミュー」というゆるキャラが存在する模様

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▼ツイッターもやっているみたいです

▼芝生に寝っ転がって漫画読めるとか最高……