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猛威を奮った台風18号の影響で、9月8日、豪雨に見舞われた静岡県。

その際に浜松駅の地下道が浸水し、水没状態に。まるで “巨大スーパー銭湯” のようだとネット上にて話題になっていたようなのですが、この写真を見た海外の方、とりわけ中国の方々が抱いた感想が、注目を集めているみたい。

【洪水ではない、これはプールだ】

「プールのようだ!」

そう報じたのは、海外サイト「Hong Kong Free Press」。記事によると、中国のネットユーザーたちは「日本の洪水がいかに清潔であるか」ということに驚嘆している様子。「我が国にある本物のプールでさえ、これほどキレイではないよ」と口にしているのだとか。

【ネットの声】

このニュースがその後、海外サイト「reddit」でも話題に。浜松市地下道の浸水を目にした各国のネットユーザーのみなさまは、以下、続々感想を述べられておりました。

「驚くほど清潔で美しい “洪水” だ」
「本当に。収集した雨水かなにか?」
「バスタブみたい」
「日本の洪水がすべて、こんなに綺麗なわけではないよ」
「水浸しになった町に住んだことがあるアメリカ人として言わせてもらうと、この洪水には本当に驚いた。普通は泥と生活排水のミックスだからね」
「日本に滞在して思ったことは、都市が実に清潔であるということ。食べ物の包み紙さえ、見かけなかった。シドニーに帰国したときは汚くて、日本に帰りたくなったよ」
「中国が極端に汚いというわけではなく、日本が異常に清潔なんだよ。世界中で起こる洪水の大部分は、濁っているからね」
「日本は特別大きな山もない。塵もほこりもない、清潔な砂から成る平坦な土地だからだよ」
「日本が羨ましい! フィリピンで洪水の中に入ると死に至ることさえあるよ、微生物があまりにも多すぎて」
「日本は本当に清潔。地下鉄で眠りこけることだってできる」
「最も賑やかな街でさえ、清浄だものね」

【「清潔!」の大合唱】

さまざまな意見がありますが、浜松市の地下道にあふれた水の清潔さを称賛する声がほとんど。

たしかに、ツイッターに投稿された写真を見てみると、たまっている水が透明に見えるうえ、空き缶などのゴミが浮いていないため、清潔と考えるのも無理はないかも。

【その光景に世界が驚いた】

あまりにも澄みきった水に、日本人である我々も驚かずにはいられない。普段からの清掃の賜物ともいえるその光景はどうやら、浸水が起きたという事実よりも、世界に衝撃を与えてしまったようです。

参照元:Hong Kong Free Press reddit
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch