ひとり暮らしをしていると、「風邪をひく」など病気になった際、非常に心細いもの。
誰か居てほしい……と思いつつ、病気のときって髪はボサボサ&寝巻のまま、化粧なんてもってのほか、といった状況。あげくお風呂に入ることもできないので、極力、人に会いたくない。そう思う方って、少なくないのではないでしょうか?
本日みなさまにご紹介するのは、アンケートサイト「みんなの声」により明らかになった、ありがた迷惑だなあ、と思う恋人の看病について。
【これが「ありがた迷惑な看病」だ!】
「風邪で寝込んでいるとき恋人に看病をしてもらったけど、正直これはありがた迷惑だった……」という看病をアンケート調査。(総投票数:6,747票)
その結果、総合1位は「メールで頻繁に様子を聞く」(22%)。
次いで2位が「無理に家に押しかけてくる」(15%)、3位が「逆に気を使わせる」(11%)という結果となりました。うん、どれも迷惑極まりないね!!
【「好きな人に最も見せたくない姿」だってことをわかってほしい……】
記者(私)としては、恋人の看病をしてあげたいと思うことはあれど、自分の看病は絶対にしてほしくない派。一緒に住んでいるほどの間柄なら話は別ですが、愛する恋人だからこそ、ボロボロの姿よりもキラキラの状態を見せたい。それが乙女心ってもの!
【自分がされてイヤなことはしないようにしようね】
だから2位には大きく頷くしかないし、1位や3位に関しては、「相手の状況を想像する力が欠けている」といった印象。
シンドイときにメールの返信をすることは拷問そのものですし、大変なときに「気を使わせる」ようなことをしてくるような相手だったら、ひょっとするとキライになっちゃうかも。また個人的には、4位「ずっと話しかけてくる」(9%)も、「キライになっちゃう」案件ですね……。
【男女別ベスト3をご覧あれ】
そのほか男女別の順位は、ご覧のとおり。
男性編:
1位 メールで頻繁に様子を聞く(22%)
2位 逆に気を使わせる(12%)
3位 ずっと話しかけてくる(8%)
女性篇:
1位 メールで頻繁に様子を聞く(23%)
2位 無理に家に押しかけてくる(16%)
3位 逆に気を使わせる(11%)
【「心配しすぎる」もNG】
順位を見たところ、上位は男女とも、ほぼ同じ内容。
また、そのほかの意見としては「看病に来たのにテレビを見ている」「心配しすぎる」「民間療法を無理に試させる」「食事を作ってくれたがマズい」などがそれぞれ10位以内にランクインしておりました。
【看病は遠慮したい……でもこんなお見舞いなら大歓迎!】
最後に、記者が経験した「これは素敵!」な、お見舞いエピソードをひとつ。
風邪をひいた際に自宅で寝込んでいると、ピンポンとチャイムが。「ハーイ」と出てみたけれど、そこには誰の姿もない。ふとドアノブに目をやると、ゼリーやヨーグルト、インスタントスープに味噌汁など、すぐに食べることができるもののみが入った紙袋が。
それは記者の女友達が行ってくれた、粋なお見舞いだったのでした。その後メールに「女の子は病気のとき誰にも会いたくないものでしょう? だから荷物があるってことを知らせるためだけに、チャイムを押したの」というメッセージが入っているのを見たとき、感動したことを覚えています。
【「そっとしておく」ことも優しさです】
看病をするその前に、まずは自分がしてもらって嬉しいことを想像する。放っておくべきところは放っておいてあげることも大切な心づかいだと、記者は思うのです。今後のために、これらの意見をぜひとも参考にしてみてね~!
参照元:みんなの声 「ありがた迷惑な恋人の看病は?」
執筆=田端あんじ (c)Pouch 画像=(c)Pouch
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