ごく最近オランダのデザインアカデミーを卒業したばかりというデザイナー、Sam Lindersさんが卒業制作として手掛けたのは、カーペットと座イス、2WAY仕様のアイテム『WOBBLE-UP』。
柔らかなプラスチックの上に刺繍が施された、モザイクタイルのようなビジュアルが可愛いカーペット。しかし一部を切り離して組み立てれば、あっという間にモダンな座イスへと大変身!
【組み立てラクラク】
組み立てもほんのワンステップなので、とっても簡単。タネ明かしされてみれば、実に単純な仕組みなのだけど、なるほど、これは思いつかなかったよ!
【フレキシブルなところが最大の魅力☆】
小さな四角形をマジックテープで繋ぎ合わせて、大きな四角にするという同アイテム。仕組みを簡潔に説明すると、そういうことなのです。
だから思い立ったときにカーペットから座イスへと形状を変えることができるし、四角を無限に繋げていくことも可能。居住空間に合わせてフレキシブルにその様相を変化させていくことができるってところが、新しいですよねぇ。
【狭い家にピッタリかも!】
「オランダ デザイン ウィーク(Dutch Design Week)」でも取り上げられたという『WOBBLE-UP』。収納の心配もいらない、機能性デザイン性ともに優れている同品。狭い日本の住宅事情にもピッタリの1品ですね。
参照元:Sam Linders、Yanko Design
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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