方言もない。特徴もない。なんにもない。山手線で1番無名な駅「田端」。
……とまあ、散々な言われようの「田端」を応援するLINEスタンプ、『田端』(税込120円)が1月1日に登場したことを、みなさんはご存知でしたでしょうか。
田端を勝手に応援しているという「やってみたいことやってみる協会」によって誕生した、「田端」を愛するための人のスタンプ、それが『田端』。
「私たちが田端らなくて誰が田端るんですか!?」というアツい言葉が、胸にじーんと染み入ります。
【私も田端らなくて、誰が田端る!?】
「田端」がテーマと聞いてしまっては、ワタクシ田端あんじが記事化するしかあるまい! そして何を隠そう、私の住まいこそ、「山手線で1番無名な駅」という称号(?)をいただいた「田端」。
【実はとっても魅力的な街なのです】
ないないづくしかのように思える「田端」ですが、住民から言わせると、家賃も安くて住みやすいし、交通の便も文句なし。
急行ならば上野まで1駅、新幹線へのアクセスも便利だし、少し歩けば西日暮里、そこには千代田線も通っている。さらにもう少し歩けば、注目エリア “谷根千” もある(全部田端じゃないけど)。
【かつて渋谷で暮らしていた記者にとって「田端」は癒し】
田端は地味でこそあるものの、駅ビルは立派(山手線パワー)、スタンプにもありますが「まあ都会と下町のあいだって感じだな」という雰囲気は、まさに言い得て妙。
そしてこれまた「文豪の街だけど?」とスタンプにあるのですが、そのとおり、かつては数多くの文豪たちがここで暮らしていたのですよ……!
【それにしてもこのスタンプ……どんなときに使えばいいわけ?】
……ふう。「田端」を語ると、ついつい熱くなっちゃうわ……。急なヒートアップ&田端推し、失礼いたしました。
さて、そんな「田端」を応援すべくこの世に生まれたLINEスタンプ『田端』ですが、正直、「田端」をこよなく愛する私でさえも、使いどころがまったくわかりません。
【「田端」しか言ってない】
「マジたばた。」「マイナーさはメジャー級。」「しりとりでもする? たばた! たばた!」「TBT!!」「さ◯んさた〜ばた」などなど、とにもかくにも「田端」を連呼。本日の私のようにほぼ、「田端」しか言ってないんですよね、このスタンプ……。
しかしながら、「やっぱあみ印だよね〜」といった具合に、近隣住民にしかわからないであろうネタもブっ込まれているあたりに、「田端」への愛を感じずにはいられないっ。
【今日からあなたも田端っちゃお♪】
ってなわけで、私のように「田端」を愛するみなさまはもちろん、本日「田端」に興味を持ったというあなたもさっそく、LINEスタンプ『田端』をゲットしてみてはいかがでしょうか。
参照元:LINEクリエイターズスタンプ、ValuePress!
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼「田端」を取り上げていただきありがとうございます
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