映画俳優、映画監督、コメディアン。さらには脚本家、映画プロデューサー、作曲家といった肩書を持つ世界の “喜劇王” 、チャーリー・チャップリン。

彼の代表作にして最高傑作、映画『モダン・タイムス』を大画面スクリーンで、しかもオーケストラによる生演奏付きで楽しめるイベントが、来る5月7日(土)に開催されますよぉ!

【生演奏で楽しむ名作】

東京・すみだトリフォニーホールにて昼夜2回公演で行われる「生オケシネマ ~ モダンタイムス公開80周年記念 ~チャップリンのモダンタイムス」。

新日本フィルハーモニー交響楽団によるド迫力の生演奏をバックに流れるのは、デジタル修復され高画質になった『モダン・タイムス』……どうです? 想像しただけでうっとり、贅沢な気分になってきませんか?

【どんな作品なの?】

『モダン・タイムス』は、1936年にアメリカで、1938年に日本でも公開されたアメリカ映画。

監督・製作・脚本・作曲、すべてをチャップリン自身で担当した喜劇映画で、画面はモノクロ。資本主義社会や機械文明を痛烈に風刺した作品であり、労働者の個人の尊厳が失われ機械の一部のようになっている世の中を、ユーモアたっぷりに表現しています。

【注:セリフはほとんどありません】

この作品はサイレント映画なので、一部にセリフが入る以外は、音楽の伴奏と効果音のみ。まさに同イベントにふさわしい作品でありまして、そうとわかるとますます、イベントを体感したくなってくるでしょう?

【前向きになれる1本】

ウェブサイト「プランクトン」の作品紹介文にはこのような紹介が。

「今回がだめでも、また、次があるさと歩みだすラストシーンは胸が熱くなる」

まさにそのとおり、楽しく笑ってポジティブな思いに満たされる同作。GWの余韻に浸るこの時期に観るには、ピッタリな作品なのではないかと……!

詳細は、参照元サイトをチェック。なおペア券は税込9,600円と大変お得になっておりますので、大切な人を誘って、出かけてみてはいかがでしょうか。

参照元:プランクトン Facebook(プランクトン)
執筆=田端あんじ (c)Pouch