周りに風邪っぴきも多いけれど、忙しいから風邪なんかひいていられない! がっつりしっかり栄養を取れるご飯を手早く作って食べたい! そんな風に思っている人も多い時期ではないでしょうか。
そんな時におすすめの、時短なのに見た目もきれいで満足感ある「豚丼」を、ずぼら栄養士を自認する川村郁子さんが考案しましたよ。
では、さっそく作り方を紹介します!
■作り方
【材料】2人分
・豚もも肉(豚コマでもOK):200g
・パプリカ赤・黄色:半分ずつ
・しめじ:1/2パック
・レタス(白菜、小松菜でもOK):2~3枚
・ごま油:小さじ1程度
・ごはん:お好み
<ごま味噌調味料>
・白ごま(すりごま):大さじ1(=小さじ3)
・鶏ガラだしのもと:小さじ1
・味噌:小さじ2
・みりん:小さじ2
・ごま油:小さじ1
・ラー油:少々
(お好みでブラックペッパー、七味など入れてもOK)
ごま味噌調味料は合わせておきます。ここでのポイントは、「大さじ1=小さじ3」ということ。
上に書いた順に計量し、小鉢などに入れていけば、小さじを洗うのも楽になります。
【作り方】
1.レタスは洗って手でちぎり、パプリカはヘタと種を取って乱切りにし、しめじは石づきを取って半分に切る
2.フライパンにごま油を入れ、豚肉を炒める
3.豚肉に火が通ってきたら、「しめじ→ パプリカ→ レタス」の順に入れて火を通す。豚肉はしっかり火を通しましょう。葉野菜は、最後に炒めるとべちゃべちゃになってしまうことなく調理できます。
4.最後に、ごま味噌調味料を入れて、よく味を絡ませれば完成。ご飯にのせて、いただきます!
簡単なので、手慣れた人なら10分以内で作れますよ。
■川村郁子さんによる、今回の献立のポイント!
今回の「カラフルごま味噌ポーク丼」は、時短で作れておいしくて、見た目がきれいなだけではありません。今の季節に最適な栄養素もちゃんと取れるんです。
・疲労回復に役立つビタミンB群(豚肉)
・乾燥肌対策、風邪予防になるビタミンC(パプリカ)
・しっとり美肌に役立つビタミンE(ごま)
・腸内環境を食物繊維(しめじ)
これに加えて、ワカメスープやもずく酢など海藻類を組み合わせると、より栄養バランスよくなり、満足感もアップ。是非お試し下さいね。
撮影・調理・取材協力=川村郁子さん
執筆=FelixSayaka (c)Pouch
▼「受験生も、このレシピで栄養つけて頑張ってね」と郁子さん▼
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