米カリフォルニア州サンタローザ生まれ、ブラックラブラドールレトリーバーのダガー2世(Dagger II)は、もうひとつ名前を持っています。
その名前とは、 “ドッグヴィンチ(DogVinci)” 。赤いベレー帽が良く似合う彼はなんと、とてもとても美しい絵を描く、絵描きさんなんですよぉ!
【介護犬の訓練を受けていた過去】
今や毎日絵を描いているというドッグヴィンチですが、かつては体の不自由な人を助ける介護犬としての訓練を受けていたのだそう。
口を使って、引き出しやドアの開け閉めなど、色々と学んできたドッグヴィンチでしたが、介護犬としてのキャリアを積むという道には進まず、トレーニングから解放された後は飼い主のイボンヌ(Yvonne)さんが待つ家へと戻ったんですって。
【飼い主さんもアーティスト】
飼い主のイボンヌさんは、実はアーティスト。彼女が絵を描く姿に触発されたのでしょうか、ある日ドッグヴィンチはイボンヌさんに尻尾を振って、体中で「絵を描きたい!」と訴えたのだと言います。
【フツーに欲しいんですけども】
その後は、かつての訓練を活かして、口に筆をくわえて絵を描くことを覚えたというドッグヴィンチ。彼が描くカラフルな抽象画は、お世辞抜きに美しく、記者(私)は心から「部屋に飾りたい! 欲しい!」と思った次第。
【すでに何枚か売れているようです】
そのように感じたのは私だけではなかったようで、ドッグヴィンチが描いた作品はすでに何枚か売れたとのこと。得た収益は、彼が訓練を受けていた「Canine Companions for Independence」へ寄付したのだそうよ。
ありあまる才能を思いのままぶつけたドッグヴィンチの作品をもっと見たいというあなたは、彼のフェイスブックをチェック。今後ますます、 “ドッグヴィンチ” ファンが増えそうな予感がしますね!
参照元:Facebook/Dagger II aka DogVinci
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼ただただ感心……!
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