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安土桃山時代の武将・大名。豊臣氏の家臣で、豊臣政権の五奉行の1人。関ヶ原の戦いにおける西軍のリーダーとして知られている人物、それが石田三成です。

彼をフィーチャーした滋賀県による「石田三成CM」シリーズが、現在ネットを中心に注目を集めている模様。ってか “石田三成のCM” って、一体ぜんたいどういうことなんですかね!?

【評判は散々な三成だけど……】

滋賀県出身の歴史的有名人であり、また敗軍の将の代表格として知られる石田三成。世のイメージは「冷酷非情」「打算的」「傲慢」などなど、あまり良いものではない……。しかしそれは果たして、本当なのか。

彼が掲げていた旗印には、「大一大万大吉」という言葉が書かれていました。「1人がみんなのために、みんなが1人のために動けば、人生は吉となり、この世に平和が生まれる」……そんな旗印を掲げた本当はとってもイイ人だったのではないか

【本当の石田三成を知ってほしい!】

石田三成の地元・滋賀県によって、彼の真実を明らかにすべく作られた特設サイト、それが『石田三成×滋賀県』。そして三成の素晴らしさを知ってもらおうと作られたのが、本日みなさまにご覧いただく「石田三成」CMです。

【CMがシュールすぎる】

3月4日(金)、YouTubeにて公開された第1弾CMのシュールさは、当時ネットで話題に。それからわずか3週間後、3月26日(土)に第2弾として発表されたのがなんと計6本とオマケ2本のCMを組み合わせた総集編!

【なにこの既視感】

三成を演じるのはなぜか外国人女性、艶やかな髪をなびかせ微笑む “シャンプーのCM風” に、子供を起用した「ホントはいいひと 石田三成」。弁護士事務所風のCM、会計ソフト風のCMなど、どれもこれも「なにこれ!?」と戸惑ってしまう作品ばかり。

【視聴者の声】

全編に共通しているのは「三成はスゴイ人なんだよ!」という熱意と、シュールさ。

滋賀県の気合い、そして斜め上すぎる発想に開いた口が塞がらない同作には、「凝ってるな〜ww」「この90年代のようなセンスと、全体を貫くチープな地方CM感がたまりませぬ」「滋賀県民の税金は正しく使われてるな」といった具合に、数多くのコメントが寄せられておりました。

未だ観たことがないというあなたは、第1弾・第2弾ともに、さっそく視聴してみるべし。三成のことを前よりもっと好きになれること、ウケアイですよ。

参照元:YouTube/石田三成[1][2]石田三成×滋賀県 ポータルサイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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