現在、私の家は3LDK。東京都内のマンションに住む家族世帯であれば、一般的な間取りと広さです。でも、もし故人を偲ぶためにお仏壇を置くことになったとしたら、いったいどこに置けばいいのやら……。
そんな私たち現代人の住宅事情にピタリとマッチしたお仏壇がこのたび登場。インテリア感覚で壁掛けできるという、ちょっと目新しいものなのです。
うーん、お仏壇がインテリアになるってイメージできない。ホントにリビングの壁にかけて違和感ないんだろうか……?
【コンパクトで取付けも簡単、しかもリーズナブル】
今回、通販大手のディノスが発売した「リビングになじむ壁掛け仏壇」。サイズは2サイズあり、大きいものでも幅44cm×奥行き23cm×高さ42cmと一般的なお仏壇からすると非常にコンパクトです。
壁に取り付けるときは、石膏ボードなら押しピンで付属の金具をとめるだけで大丈夫とのことで、とっても手軽です。壁に止めずに、棚の上に置くこともできるそう。
さらに2万円前後という、お仏壇としてはリーズナブルな価格もありがたいのです。
【お仏壇って気づかなそう】
色はホワイトとナチュラルの2種類で、どちらも一般的な家庭のリビングの雰囲気にマッチすると思います。扉が閉まった状態なら、ひとめ見てお仏壇だとわかる人はいないんじゃないでしょうか。それぐらい壁や部屋に馴染みそう。
遺影にお花、ちょっとした仏具など必要最低限のものはしっかりと置け、お供えするための、スライド式の棚がついてます。限られたスペースを有効活用できるよう考えられていると感じました。
【形よりも気持ち】
お仏壇そのものよりも、いちばん大事なのは故人を偲ぶという気持ち。和室にも洋室にもしっくり来るこんなお仏壇なら、毎日身近な場所で大切な人を思うことができますね。
参照元:ディノス [商品ページ、プレスリリース]
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼扉を閉めた状態。仏壇には見えないよね!
▼遺影や仏具を置くスペースはしっかり確保。お供えの棚は必要な時に引き出すスライド式
▼壁掛けだけでなく、こんなふうにチェストの上に置いても
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