アカデミー賞最多6部門を受賞、人気のため異例のロングラン上映が各地で実施され、話題となった映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。昨年、私もハマりにハマったこの作品のCGなしバージョン動画が、YouTube に公開されておりました。
なんと、あのシーンもこのシーンもCGでなく、人力で表現されていたんです。
【これも人力⁉︎ カラダの張り方がハンパない】
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と聞いて頭に浮かぶのが、クラッシュに次ぐクラッシュ、爆発に次ぐ爆発、そしてバンバン人が死んでいくといったシーン。
通常そういった危険をともなうド迫力シーンはCGなどを使って表現するものですが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は生身の体で撮影に挑んでいたのです。
【一体何台ぶっこわしたんだ……】
冒頭、主人公のマックスの愛車がクラッシュし激しく回転するシーンも、火をふく車も、フュリオサ様が運転するウォータンクが追い詰められ、車が次々にクラッシュして炎上していくシーンも、全部実演だからスゴイ。ラスト間際、ウォータンクがひっくり返るシーンも実際にやってるとか……。マジですかー!
【車とバイクの運転技術にも驚かされる】
クラッシュシーンだけでなく、イモータン・ジョー様による見事なまでの運転技術も、アクロバティックな運転でマックス一行を追い詰めたイワオニ族のバイクテクニックも、ぜーんぶ、スタントマンの実演なんですよね……!!
ほぼ人力で撮影されたという情報は知っていたけれど、改めて目の当たりにすると、感心のあまり深いため息が止まりません。何人か命を落としていてもおかしくないレベルですよ、これは。
【棒飛び隊ももちろん、人力です】
あ、そうそう、ちなみにびよーんとしなる棒飛び隊も、「ウィットネース!」と叫んで自ら後続の車に飛び込んでいくウォーボーイズのシーンも、ホントに人間がやってます。
はああ、撮影の裏側を観ていたらあのときの興奮がよみがえってきた……また『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が観たくなってきちゃったYO! と、そんな私の耳に朗報が飛び込んでまいりました!!
【フュリオサ様がスクリーンに帰ってくる!?】
海外メディア Herald Sun が報じるところによれば、なんと『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚が、フュリオサ様ことシャーリーズ・セロンさんに焦点を当てて、製作されることになったようなのですっ! 大スクリーンで、フュリオサ様と再会できるとはー! V8!! V8!! V8!!
【大画面推奨です☆】
とにもかくにも、まずは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のガチすぎる撮影の裏側をご覧になってみてください。映画をすでに観ているという方はますます好きに、観ていないという方はきっと興味を抱かずにはいられなくなると思うので……!
参照元:YouTube、Herald Sun
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼観てない方もぜひ!
https://www.youtube.com/watch?v=dfm4gvxNW_o
▼もちろん特殊技術も使っています
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