2015年に劇場公開されて大ヒットした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。

当時本作にドハマりした私は、来る日も来る日も映画館に足を運び、熱に浮かされたようにマッドマックスの魅力を広める活動に精を出していました。

あれから約10年……待望の最新作『マッドマックス:フュリオサ』の予告がついに解禁へ!

いったいどのような物語となるのか、さっそくチェックしていきましょう。

【あらすじ】

たとえ何があっても、時間がかかっても、故郷へ帰ると約束してーーー。

世界崩壊から45年後、若きフュリオサは、故郷である「緑の地」からさらわれ、ディメンタス将軍率いるバイカーの大群の手に落ちます。

ディメンタス将軍一行は、イモータン・ジョーの城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていました。過酷な状況に置かれようとも、フュリオサは故郷へ帰ることを諦めません。

彼女は己の人生をかけて、修羅の道を歩むことを決意するのです。

【新キャストに期待!】

マッドマックスシリーズを手がけてきたジョージ・ミラー監督による最新作『マッドマックス:フュリオサ』。

前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で、主人公のマックス(トム・ハーディさん)と共闘したフュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロンさん)の過去を描くといいます。

若き日のフュリオサを演じるのは、『クイーンズ・ギャンビット』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイさん。

公開された予告編では、フュリオサがエンジンオイルを額に塗りたくったり、「V8ポーズ」したりする場面も。終盤には、フュリオサのトレードマークともいうべき「坊主姿」のシーンも出てきます。

若き日のイモータン・ジョーや、白塗りのウォー・ボーイズの姿もあり、長年のファンとしては興奮を抑えきれない〜〜〜!

フュリオサと行動を共にするディメンタス将軍(クリス・ヘムズワースさん)も、ひとクセもふたクセもありそうで気になっちゃいます。

【フュリオサとはどんな人物なのか】

新作を鑑賞する前に、フュリオサがどんな人物なのか振り返っておきましょう。

前作の時点で明らかになっているのは、

・アマゾネス軍団「鉄馬の女」の娘として生まれた
・幼いころ、母と共に緑の地から誘拐された
・左腕の前腕部から先を欠損している

といった情報です。当時、フュリオサの過去について劇中で多くは語られていませんが、パンフレットには、

・母の死後にイモータン・ジョーの子産み女になり監禁生活を送る
・ジョーの怒りを買って左腕を失う
・ウォーボーイズに入隊し、執念で大隊長に上り詰める

といったことが書かれていました。新作では、このあたりも描かれるのでしょうか……!

ジョージ・ミラー監督は、新作公開にあたり

『怒りのデス・ロード』は3日2晩の出来事でロードムービーでしたが、この映画は15年にわたるフュリオサの物語だ

とコメントしています。

新作公開は来年2024年。そのときが待ちきれません!

<作品情報>
■タイトル:『マッドマックス:フュリオサ』
■公開日:2024年全国公開
■US版予告映像 公式YouTubeリンク: https://youtu.be/g08jozn1-QY

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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