ムーミンとその仲間たちが華麗に舞う! 以前もPouchで紹介したフィンランド国立バレエ団によるムーミンバレエが、とうとう日本上陸を果たすようです。あのシュールな世界観を間近で体感することができるだなんて夢のようだわ……!
ムーミンシリーズの原作者トーベ・ヤンソンさんの生誕100周年を記念して誕生した、ムーミンバレエ。海外公演の際には、トウシューズでつま先立ちするムーミンや舞台いっぱいにうごめくニョロニョロたちの姿に、世界が騒然となりました。
【来年の4月に会えるよ!】
なにかと気になるムーミンバレエが日本へやってくるのは2017年。4月22日から25日の間、東京渋谷にある「Bunkamuraオーチャードホール」にて計6回の公演が行われるそうです。
【新たな物語を上演するみたい】
今回の演目は、『たのしいムーミン一家 ~ムーミンと魔法使いの帽子~』。ムーミンシリーズ3作目となる「たのしいムーミン一家」を題材にしたストーリーなのだそうで、ムーミンがある日拾ったシルクハットが物語のカギになるみたい。
シルクハットの正体は、フツーの帽子ではなく、あらゆる物の姿を変身させてしまう力を持つ不思議な帽子。シルクハットがどんな騒動を巻き起こすのか、そしてムーミンたちがどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、今からとーっても楽しみですね!
【同時上演の演目も面白そうです♪】
演出と振り付けを担当するのは、これまで『人魚姫』『雪の女王』などを手掛けてきた芸術監督のケネス・グレーヴさんとのこと。前作は連日即完売を記録するなど大ヒットしただけに、最新作にも自ずと期待が高まってしまいます。
ちなみに期間中は、古典から日本ではそうそうお目にかかれない貴重なプログラムが含まれた『北欧バレエ・ガラ』も併せて上演されるそうですよ。バラエティー豊かな演目がそろっていて、なんだかお得な気分!
【なんと! 世界初演なんだって!】
これが世界初演(!)となるムーミンバレエ第2作は、注目作なだけにチケットが争奪戦になることは必至。料金はS席・9,000円、A席7,000円、B席5,000円、こどもS席4,500円 (すべて税込)。チケットの先行発売日は2016年12月11日、一般発売は12月18日からとのことですので、チェックはお早めにね!
参照元:Bunkamura、ムーミン公式サイト、YouTube[1]、[2]
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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