1月20日は「玉の輿の日」。これは1905(明治38)年1月20日、祇園の芸妓、お雪がアメリカの大富豪・J.P.モルガンの甥、ジョージ・モルガンと結婚したことから、そう言われているとか。
最近は「玉の輿」という言葉自体、昔ほど聞かなくなった気もしますが、それでも玉の輿婚に憧れを抱いている人はいるのではないでしょうか?
あるアンケートによると、今どきの玉の輿の条件は年収3000万円以上と考える人がいちばん多いという結果に! ね、年収3000万円って!!!!
【年収いくら以上なら玉の輿?】
今回ご紹介するのは漫画・電子書籍の「コミックシーモア」が会員男女6492名を対象におこなった「『玉の輿の日』に関するアンケート」。
それによると、「あなたが玉の輿(逆玉の輿)と聞いて、イメージする相手の収入はいくらですか」という質問に対し、トップとなったのが「3000万円以上」。37.4%と約4割の人が選ぶという得票率の高さです。続いて2位は「2000万円以上」(19.3%)となっています。
【玉の輿に乗ったらやりたいことは?】
では、もし玉の輿に乗れたら、やりたいことは? この質問でいちばん多かった回答は「今欲しいものを大人買い」(25.0%)、2位に「仕事をやめる」(24.3%)、3位に「世界一周旅行」(20.6%)と続きました。
まあ世の中、お金があれば解決することって多いですからね。玉の輿に乗って自分もリッチになることで、今ある不満や願望を満たそうとする気持ち、わからなくもないです!
【意外と皆さん、現実的。】
とはいえ皆さん、積極的に玉の輿を狙っているかというとそういうわけでもないようで、「玉の輿に憧れますか?また玉の輿を狙っていますか?」という質問には「憧れるが、狙ってはいない」(68.0%)という回答がダントツとなりました。
超・一般庶民な私なんかは、「お金持ちとの結婚」と聞くといろいろ面倒そうだなあ、なんて思ってしまったりも。相手がお金持ちでも自分の自由には使わせてくれないかもしれない、強盗に狙われる可能性が高そう、遺産をめぐって骨肉の争いが……など頭をよぎってしまいます。
読者の皆さんは玉の輿、乗ってみたい? ちなみに、「マンガに登場する玉の輿にのりたいお金持ちキャラクター」男性編の第一位は『花より男子』の道明寺司ですって。いや、あんな相手が現実世界にいるならば諸手を挙げて乗っかりますけどね!
参照元:プレスリリース
画像:Pouch編集部
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼このほか、次のような質問も。玉の輿に憧れない人の答えに思わず納得
▼「玉の輿に乗れたらやりたいこと」の回答は年代別で順位が違うのも興味深い
▼「玉の輿(逆玉の輿)と聞いて思い浮かぶ職業」、トップは医者!
▼マンガに登場する玉の輿(逆玉の輿)にのりたいお金持ちキャラクター
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