はああ〜〜〜〜〜〜〜〜あ、金持ちになりてええええええええええ!! 恋も仕事も自分磨きもイイけど、ぶっちゃけ、お金があったら解決することっていっっぱいありますよね。
月末にカップ麺すすったり、家賃とか公共料金を振り込んだ瞬間から脳内でソロバンはじく生活から逃れてェ〜〜〜。ドラゴンボールが7個集まったとき、ウーロンは「パンティ!」って言ってましたけど、私なら「家賃収入!」って言いますね。
さ〜て、そんな「働けど 働けど なお我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る」ってなリアル石川啄木ライフを送ってるボンビーレディに、めちゃめちゃ有名な金運のお守りを紹介したい。そして、節分は金持ちになるラストチャンスだってことを伝えたい……!!!!!!
【金銀融通のご利益! 一陽来復のお守り】
東京・早稲田にある、穴八幡宮(あなはちまんぐう)という神社では、毎年、冬至の日から節分の日まで「一陽来復(いちようらいふく)」と書かれたお守りを売っています。
この「一陽来復」のお守り、金銀融通のお守りとして全国的に有名なのです。昔、早稲田にある会社に勤めていた頃、冬至の日の前の晩から、全国津々浦々、いろんなナンバープレートの車が街にぞろぞろと集まってくるのを見て仰天しました。冬至から大みそかの日にかけては、連日大行列です。ちなみに、初穂料(値段)は800円。
【だが使い方は難易度高し!】
不思議な形をしたこの「一陽来復」のお守り、手に入れたらそれでオッケーかというと、そうではありません。
このお守りを、
・冬至の日
・大みそか
・節分
この3日のうちのいずれかの日の「夜中の12時ぴったり」に、「その年の吉方位を向くように」貼らなくてはならないのです。
たとえば、2017年の吉方位は北北西なので、南南東の壁にお守りを貼ることになります。貼る場所は、部屋のなかのなるべく高いところがいいとのこと。
チャンスは年にたった3回だけ……けっこうな難易度ではないですか。でも、そこまでしたら、ご利益がありそうだと思いません? 今年は、節分の日の夜がラストチャンスです。
【300円の小さなイージーお守りもあるでよ】
ちなみに、「節分の夜は家に帰れないよ!」「そんな面倒くさいことしたくないよ!」という人もご安心を。財布の中に入れておける、小さな「一陽来復懐中守」も売っています。そして、宝くじとかを入れておけば当たるという(?)「福財布」なる黄色い袋も800円で売っています。
だけど、注意すべき点がひとつ。
穴八幡宮では、お守りを買っても、紙袋などに入れてもらえません。そのまま、手渡されるんです!
下手するとバッグの中でぐっちゃぐちゃになるので、綺麗に持ち帰るためにあらかじめ小さな袋などを用意しておくといいですよ(私は毎年忘れてぐちゃぐちゃで持ち帰るんですが……)。
【おまけ:手相おじさんの屋台】
ちなみに、このお守りの授与期間中は、境内にいろんな屋台が並びます。その中にはおじさんがやってるコンピューター手相占いというのがあって、これがよく当たる! と前の職場では有名でした。(いるのは12月の間だけと言っていた気もするので、1月・2月はいないかもしれませんが、毎年来ていました)
というわけで、私と同じようなボンビーレディのみなさんは、一か八か、一陽来復のお守りを試してみるのもいいんじゃないでしょうか。そして宝くじとか馬券があたったら、私に少し分けてくださいな。
◼︎今回訪問した場所
施設名:穴八幡宮
住所:東京都新宿区西早稲田2-1-11
・頒布時間
冬至:5:00-21:00
大晦日まで:8:00-19:00
正月から節分まで:9:00-17:00
参考リンク:レッツエンジョイ東京 穴八幡宮
執筆=御花畑マリコ (c)Pouch
▼冬至から節分まで人がいっぱい
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