皆さんは、チャックがついていないタイプの袋入り食品をどうやって保存していますか?

私はいつも輪ゴムで縛って保存しているんですけど、見た目もイマイチだし開けるのがめんどうに感じています……。

そんな小さな悩みを解決してくれそうなのが、セリアの「注ぎ口付き袋クリップ」

このクリップは、袋の開け閉めが簡単なだけじゃなく “注ぎ口” が付いているので、使い勝手が良いとジワジワ話題になっているんです。ということで、さっそく購入して使い心地を検証してみました。

【広口タイプと計量タイプがあるよ】

購入したのは、「注ぎ口付き袋クリップ」の「広口タイプ」と「計量タイプ」の2種類。価格はそれぞれ税込み110円です。

「広口タイプ」は、大粒の中身もサッと取り出せる! とあるように、ペンネ(マカロニ)やシリアル、チーズなど保管に便利とのこと。パン粉にも良さそうですね。

いっぽうの「計量タイプ」は、その名の通り計量カップ付きで、小さじ1、2、大さじ1が量れるようになっています。こちらはインスタントコーヒー、顆粒だし、いりごまなど保管に便利みたい。計量するなら塩や砂糖もいいかも。

【お好み焼き粉で「広口タイプ」を検証】

まずは、「広口タイプ」から。お好み焼き粉の袋に装着して検証してみましょう。

袋の上部をハサミで一直線に切ったら、クリップを大きく開き、注ぎ口パーツを袋の中にしっかり入れます。

あとは、クリップをしっかり閉じたら完了☆

無事装着できたら、さっそく蓋を開けて注いでみましょう! すると……

\スムーズに粉が出てきます~~~!/


出し終わったら、パチッと注ぎ口の蓋をしめるだけ。小さなことだけど、これは地味にストレスが減って、便利だ~♪

【片栗粉で「計量タイプ」を検証】

お次は、「計量タイプ」を片栗粉の袋に装着して検証してみます。

装着方法は同じで、クリップを開いたら注口パーツを袋の中に入れ、袋の外側からクリップでパチッと挟みしっかりと止めます。

装着できたら、さっそく蓋 兼 計量カップに片栗粉を注いでみます。

スムーズに粉が出てくるし、計量スプーンの必要がない!

……でも、すりきりができないので、片栗粉のようなやわらかい粉は平らにして正確に計るのは難しいとおもいました。

【注意点は?】

よく使う粉ものの保存にはとても使いやすい!

けれど、パッケージの注意書きにもあるのですが「完全密封はできないので長期間の保存用途には適していない」ということ。

なので、長期保存するようなものには使用しないこと、中身を出すときはクリップがしっかり閉じているか確認するようにしましょう。

また、装着方法がとっても簡単ですが、袋をしっかり挟んで外れないようにすることがポイント! そうでないと、隙間ができてしまい中身が出てきてしまうので注意してくださいね。

小さなストレスを解消してくれる便利キッチングッズ、おすすめです!

参考リンク:セリア
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch