現在、KDDIが行っている、思い出深い携帯電話ナンバーワンを投票で決める「auおもいでケータイグランプリ」。歴代のKDDIの携帯電話、全機種の中からナンバーワンを決めるというもので、2017年3月21日まで投票が行われています。

それに併せてKDDIがウェブサイトで公開しているのは、その名も「auケータイ図鑑」。平野ノラさんがネタで使っている古道具とよく似た「ショルダーフォン」(1988年)からスタートするラインナップは圧巻。90年代、2000年代を経て、今年2017年までを網羅。過去に1度でもauユーザーだった人にとっては、懐かしいことこの上ないんですっ!

【1位は当時話題になったあのケータイ!】

これはいうなれば、au版ケータイ総選挙。現在ウェブサイトでは中間発表が公開されているのですが、3月17日の時点で1位を獲得しているのは、2003年10月発売の「INFOBAR」

プロダクトデザイナー深澤直人さんとのコラボレーションで生み出されたバータイプの携帯電話は、おもちゃを連想させるカラフルポップな色合いとデザインで大人気でした。きっとあなたも見覚えがあるのではないでしょうか。

【バータイプにガラケー…どれもこれも懐かしすぎる】

続く2位から10位にずらっと並んでいる携帯電話のうち、スマートフォンは2台のみ。

ほかは1位の「INFOBAR」と同じバータイプか “ガラケー” ことガラパゴスケータイで、ガラケー全盛期に10代20代を過ごしたわたしの胸はキュンとしたり切なくなったりと、終始忙しいっ。眺めているだけであの頃の思い出がよみがえってくるようだわ……。きっとあなたも、そうでしょう?

【デザインバリエーションの多さにビックリ】

「auケータイ図鑑」を見れば、時代の流れも一目瞭然。特に注目してほしいのは、2000年から2010年で、当時発売されたプロダクトデザインの可愛らしいことったら! 

「auおもいでケータイグランプリ」では6位に入賞した2004年発売の「talby」に5位「PENCK」、また4位の「MEDIA SKIN」など、どれもこれもビジュアルが独特すぎるんです。これって現在の「スマホ一強時代」ではなかなか見られない現象。デザインバリエーションの豊かさに改めて驚かされるので、ぜひともご覧になってみてください♪

参照元:auケータイ図鑑auおもいでケータイグランプリ
執筆=田端あんじ(c)Pouch

▼甲乙つけがたい美しさ&楽しさ! こちらは「talby」

▼「PENCK」

▼「MEDIA SKIN」