文化系体育会系。何かと比較対象にされやすい両者ですが、今回紹介するアンケート調査もまさしくそう! 株式会社IBJが婚活サービスを利用中の未婚男女20歳から48歳に行ったのは、「学生時代の部活と現在の恋愛観」調査です。

なお、ここでいう文化系は吹奏楽や研究会など “体を動かさない室内で行う部活動“、体育会系はサッカーや野球、剣道や水泳など “体を動かす部活動” に所属属している人を指すそう。

文化系と体育会系の部活動に所属していた人、合計259名(文化系95名 / 体育会系164名)に「これまで交際してきた人数」を尋ねたところ、どちらも「1人から4人」と答えた人が最も多く、数の差もほとんどなかったのです

【文化系も体育会系も恋愛事情に大差なし!?】

「7人以上」と答えた人は文化系で16%、体育会系で24%と、体育会系の人のほうがやや多かったものの、「5人から6人」と答えた人は文化系が優勢(文化系15% / 体育会系10%)。この結果をみると、よく聞く「文化系より体育会系のほうがモテる」という説に、あまり信ぴょう性はないのかもしれません。

【飲み会・合コンの体育会系 vs 婚活パーティーの文化系】

一方で、両者の恋愛における主戦場、「出会いの場」はどこなのでしょう?

調査結果を見ると、体育会系の断トツトップは「友人知人からの紹介」で45%。次点は「飲み会・合コン」(16%)、続いて「職場」(14%)と、体育会系の人が持つ「なんだかコミュ力高そう」というイメージを裏切らない内容となっておりました。

それならば文化系はどうなのか。こちらも文化系のイメージにそぐうことのない結果となっておりまして、1位から順に「友人知人からの紹介」(35%)、「職場」(21%)、「婚活パーティー・結婚相談所」(17%)と、全体的に効率的ぃ!

【好きになったら付き合いたい体育会系 vs 結婚したい人と付き合いたい文化系】

また結婚に対する考え方も体育会系と文化系ではちょっぴり異なっておりまして、体育会系は「好きになったらすぐに付き合いたい」がやや優勢なのに対し、文化系は「結婚を考えられる相手と付き合いたい」が優勢。

「すぐ付き合いたい」派の体育会系のみなさんに理由を尋ねたところ、返ってきたのは「人生は1度きりなので後悔したくない」「結婚は結果であって目的ではない」「フレキシブルな人生を送りたい」という、まっすぐで情熱的なお答えばかり。

一方で文化系の「結婚を考えられる相手と付き合いたい」派のみなさんは、「好きでも結婚出来ないなら時間の無駄だから」「一から築くのがしんどいから」「子供が欲しいので結婚を前提としたお付き合いが出来る方がいい」といった具合に、とっても現実的な意見が多かったのでありました。

どちらがいいとか悪いとかではないけれど、婚活をしている女性のみなさんにとってこの調査結果、今後のお相手選びに役立つかもしれませんよ。ぜひともご参考に~♡

参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ(c)Pouch