【高級家電本音レビュー】

クリスマスプレゼントやボーナスで買うもの、決まりましたか??

お家時間が増えた2020年。Pouchでは年末企画として「高級家電の本音レビュー」をお届けします。

憧れの高級家電……購入してから、思ってたのと違ったなんてことがあったら残念すぎる! というわけで、Pouchのライターたちが2週間レンタルをして徹底的に使い、本音でレビューしてまいります! はたして清水の舞台から飛び降りるほどの気持ちで買うに値するかどうか? ぜひご参考に。

というわけで今回、レビューするのは、風の力で髪を自動で巻いてくれるカールドライヤー「ダイソン エアラップ」です。

【まるでプロ仕様! エアラップが我が家にキター!】

商品名:「ダイソン Dyson Airwrap Volume+Shape」

価格:約6万円

購入したい理由:毎日のヘアセットにヘアアイロンは必須、でも髪へのダメージは避けられない……だ、だれか助けてくれええ〜〜〜い! そんなジレンマと戦っていたので、熱ダメージを抑えながら風の力でスタイリングできるというダイソンエアラップがずっと気になっていました。

しかし魔法のようなアイテムだけにお値段もなかなかお高め。いきなり購入は思い切れないな……。

【ラグジュアリーな革の箱に6つのアタッチメントが】

パッケージの箱を開けてみると、まずは中からエルメス風な高級感あふれる収納ボックスが登場!

ボックスの中には6種類のアタッチメントが入ったセットがズラッと並んでおりました。これは気分が上がる……‼︎ これが自宅にあるだけで自分の日常になかったビューティーエネルギーがグングン補給されていく(気がする)……‼︎

セット内容は、エアラップ本体にストレート用ブラシ×1、30mmカーラー×2、40mmカーラー×2、スタイリングドライヤー×1、クリーニングブラシ×1の計8点。

驚いたのが、カーラーは内巻きと外巻きで2本づつ入っていること! それぞれ矢印が書かれていて方向がわかるようになっています。

最高の道具は手に入った……いざ参らん!

【果たして本当に巻けるのか⁉︎】

では実際にエアラップで髪を巻いてみましょう。今回は30mmのカーラーを付けて使用してみます。

手順やコツは以下の通り!

・タオルドライ後に使うか、髪を湿らせておく

・毛先ではなく髪の中間をつまみ上げる

・カーラーを近づけてスイッチオン(風量と風速はMAXがオススメ)

・巻きついた状態で10秒ほどキープして髪が乾いたら、スイッチをクールモードに変えてカールを固定

・最後にスイッチをオフにして、本体を離して完了。

ということで実際に試してみると……ブワッという風と共に本当に髪が勝手にシュルシュル巻きついていく〜! これがダイソンV9の力かああぁ〜〜‼︎

試しに髪全体もミックスで巻いてみましたが、ヘアアイロンを使った時よりエアリーな印象のカールスタイルに仕上がった気がします。

使い心地もこれまでのヘアアイロンでのカールとは異なる新感覚。スタイリング中というより、超ハイテクマシーンで遊んでいるくらいの楽しさがありました! これは無駄にやりたくなっちゃうぞ!

【30mmと40mmの違いもチェック】

アタッチメントは本体のロックを外して付け替えます。アタッチメント自体は使用後も触れられるほどの温度なので、火傷をするような危険がないのも安心。

30mmカーラーと40mmカーラーの違いを比較してみると……30mmの方が毛先が高く、40mmの方が大きな巻きになっているのがわかります。

しかし私の髪がミディアムなこともあるのか、カール数に違いが出た訳ではなく意外と差は少なめ印象に。きっとロングヘアだともっとわかりやすく違いが出てくれるはず……!

【正直…慣れないと面倒な点もあるよ】

超☆画期的で楽しいエアラップですが、長年ヘアアイロンを使い慣れているせいか戸惑う点もいくつかありました。

・巻き取るコツを掴むまで練習が必要

実は狙った場所がうまく巻き取れなかったり、カールがいびつになってしまったりと初めは何度か失敗が続きました。
それでも風で巻いているという安心感があるので、何度も挑戦していても髪への罪悪感は薄めなのが救い……!

・そのままだとカールの持ちは弱め

不安点の1つでもあったカールの持ちですが、セット用にヘアオイルを付けようと2〜3回手ぐしをしたところ、かなーりゆるゆるなカールにダウン。ヘアアイロンと比べるとどうしても持ちは弱い印象です。

せっかくの労力が消えてしまうのは悲しすぎるので、巻いたら速攻でキープ用スプレーをするのがオススメ!

・内巻きと外巻きの使い分けが複雑

ミックス巻きをしたい場合は巻きながらアタッチメントの切り替えをしないといけない上、左右で巻く方向も逆になるので頭がこんがらがること多し……。慣れるまでは少し面倒に思ってしまうポイントです。

・風が暑い&風音が大きい

髪を巻き取る吸引力もさすがダイソンというべきか、音は軽く掃除機くらいのパワフルさがアリ。また巻く際に頭皮や首元に温風がガンガンかかるので、夏場はエアコン必須だろうなと感じました。

【クセ直し&外巻きにも使えるよ】

ちょっとコツが必要なセットの中で、安定性抜群だったのがスムージングブラシ

濡れた髪をとかすようにして乾かせば、寝癖強めのわがままヘアーが簡単にまとまってくれて感動! ドライとセットが一気にできて時短にもなるのがありがたいっ。

またカーラーのアレンジで「こりゃ使える!」と思ったのが、外ハネアレンジにしたいとき。きちんと当てれば勝手に巻きついてくれるので、自分では見えづらい後ろの外ハネも作りやすいのです。

【使えば間違いなくテンションが上がる!】

今回2週間レンタルで使用してみて、やっぱり1番よかったのは普通のアイロンと比べて髪へのダメージを感じにくいこと! というより、気持ちの面で髪への罪悪感が薄れるのが個人的には大きかったです。

そして何より楽しいのが良い☆☆ ここ最近は外出が減ったこともあり、お出かけの用意をするのも面倒&適当になりがちだったのですが、ヘアセットの時間が楽しみになりました。

難しい点もありましたが、使いこなせればきっともっと便利に使えるはず……!

エアラップのセット内容は今回ご紹介した他にも種類があるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいな〜!

参考リンク:RentioDyson Airwrap
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch

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