夏休みに入った7月後半から8月にかけては、子供が事故に巻き込まれるケースが増えるものです。花火やプール、屋外でのキャンプなど楽しい夏のイベントは、危険と隣合わせでもあります。
消費者庁ホームページによれば、窒息や溺水、花火の誤飲などの不慮の事故によって、14歳以下の子どもが毎年300人以上亡くなっているのだとか。
子供の事故を防止するために、関係府省庁と連携して「子どもを事故から守る!プロジェクト」を推進。2017年7月12日から8月末まで、「子ども安全メール」や「子どもを事故から守る!」公式ツイッターで、情報発信を集中的に行うと発表しています。
【読んでおきたい「子供安全メール」&「事故防止ブック」】
まず参考したいのは、「子供安全メール」。消費者庁のサイトからメール配信登録をすると、毎週木曜日、携帯電話やPCに「0歳から小学校入学前の子どもの思わぬ事故を防ぐための注意点や豆知識」が届くのだそうです。
もう1つ読んでおきたいのは、やはり消費者庁のサイトに掲載されている「子どもの事故防止ハンドブック」。0歳から6歳の子供に起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法が書かれているので、お子さんをお持ちの方はご覧になってみてください。
【ツイッターならより手軽にチェックできますよ】
また「子どもを事故から守る!プロジェクト」には公式ツイッターもあって、こちらでは随時、子どもの事故防止に関する情報配信を行っています。
プロジェクトの顔で、カルガモの親子を模した「アブナイカモ」のアイコンが目印。「草刈り中は子供を近づけない」「ドライアイスを素手で触らない」「中の液体が目に入って炎症を起こす場合があるので、折り曲げると光るケミカルライトに気をつける」など、ハッとさせられるつぶやきが満載なので、ぜひフォローを。
【ハッシュタグ「アブナイカモ」もあわせてチェック☆】
またツイッターハッシュタグ「アブナイカモ」にも情報がたくさん集まっています。
気がつくことで避けられる事故は、きっとあると思うんです。素敵な夏休みにするためにも、時間がある時にそれぞれチェックしてみてくださいね。
参照元:消費者庁、Twitter @caa_kodomo、Twitter #アブナイカモ
執筆=田端あんじ (c)Pouch
【ドライアイスは素手で触らないで】ドライアイスは-78.5℃と極低温のため素手で触ると凍傷になる危険性があります。ドライアイスは子どもの手の届かないところへ。凍傷の場合、まずは40~42℃の湯で温めてから医師の診察を。#アブナイカモhttps://t.co/ILmMexPV4t pic.twitter.com/9nYExgU4q0
— 消費者庁 こどもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 27, 2017
【川遊び中の事故に注意!】今週は「河川水難事故防止週間」です。川で遊ぶときは、天候に注意して、ライフジャケットを着用し、子どもから目を離さず、川の流れや急な深みに気を付けましょう。事故なく川遊びを楽しみましょう。#アブナイカモ https://t.co/16fTa7d5Zz pic.twitter.com/gPsCbT9jrk
— 消費者庁 こどもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 6, 2017
【草刈り中は子どもを近づけないで】刈払機(草刈機)の作業中は刈刃の回転で小石や金属片などが飛散し、それらが当たり大ケガをする事があります。作業中は子どもを近づけず、15m以上離れるよう作業者や保護者は注意しましょう。#アブナイカモhttps://t.co/l8NzZaopve pic.twitter.com/z83cqqyU7R
— 消費者庁 こどもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 20, 2017
ドア開閉時の子どもの指挟みに注意!】ドアの隙間に子どもの手が入っている事に気付かず開閉し、指を骨折するなどの事故が発生しています。ドア開閉時は子どもがドアの近くにいないか確認し、指を挟まないよう注意しましょう。#アブナイカモhttps://t.co/rrM8SPwBmZ pic.twitter.com/AYVyQ5ZZTs
— 消費者庁 こどもを事故から守る! (@caa_kodomo) June 29, 2017
折り曲げると光るケミカルライトの中の液体が飛び散り、目に入って炎症を起こす場合があります。製品の注意事項を読み、子どもに持たせる際は強く折り曲げさせないようにしましょう。#アブナイカモhttps://t.co/HdpzafZUEFhttps://t.co/HD3CqozFbk pic.twitter.com/pxKpzQQs3u
— 消費者庁 こどもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 18, 2017
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