本日8月15日は終戦記念日であると同時に、「刺身の日」なんですって。

室町時代後期にあたる1448(文安5)年のこの日、当時の書記官だった中原康冨の日記に「刺身」という言葉が初めて登場したことが由来とされているのだそう。「刺身の日」と聞いたからには、刺身を食べずに今日は終われないっ!

【旬の魚をお刺身で】

「共同水産株式会社」のホームぺージによれば、6月から8月にかけての夏に旬を迎える魚には、太刀魚に鱧(はも)、アオリイカ、カジキマグロ、鱚(きす)などがあるそう。また「初物七十五日(はつものしちじゅうごにち)」といって旬のものを食べると寿命が75日のびるといわれているんですって。旬の魚は脂がのっていて美味しいですし、意識して選んでみてはいかがでしょうか。

【馬刺しや湯葉刺しもいいですねぇ♪】

また「刺身」は魚だけにあらず。「牛刺し」や「馬刺し」といったお肉の刺身や、こんにゃくやタケノコ、湯葉のお刺身なんてものも、 “刺身” の仲間です。どれも日本酒と合わせたくなるメニューばかりで、酒飲みとしては今すぐ一杯やりたくなっちゃう♪

生の魚や肉を食べると、食物が持っている “生命力” をダイレクトにいただいているような気分になるし、不思議なものでおのずと元気も沸いてくるような気がします。夏バテで元気が出ないという方こそ、この機会に刺身を食べて、活力を得てみてはいかがでしょうか。

参照元:今日は何の日~毎日が記念日~共同水産株式会社
参考リンク:国立国会図書館デジタルコレクション
Photo:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch