現在NHKで放送中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』。2017年8月18日に、ファン待望のブルーレイ&DVD完全版第壱集(12900円 / 以下すべて税別)が発売されました。
3枚のディスクがセットになった第壱集には、第1回『井伊谷(いいのや)の少女』から第12回『おんな城主直虎』までを収録。主役の直虎役を務める柴咲コウさんら出演者へのスペシャルインタビューにスペシャルトークなども見ることができるほか、特製ブックレットもついてくる豪華版となっているようです。
【政次の壮絶な最期に涙が止まりませんでした…】
『おんな城主 直虎』といえば数多くのイケメンキャストが柴咲さんの脇を固めていることでも知られていますが、中でも人気が高いのは、高橋一生さん演じる井伊家筆頭家老・小野但馬守政次。8月20日に放送された第33回『嫌われ政次の一生』での壮絶な最期に、多くの視聴者が胸を打たれたに違いありません。
“政次ロス” なんて言葉も聞かれるほど、ドラマでは欠かせない存在だった政次。
女性でありながら一国の主として戦国の世を生きなければならなくなった直虎のことを、唯一 “おとわ” と呼べる幼なじみであり、 “敵を欺くにはまず味方から” を実践し続けた心の強い人。そんな政次と直虎は、最後の瞬間まで、目には見えない固い絆で結ばれた同志でした。いやもしかしたら、同志という表現以上の存在なのかも……。
【政次役・高橋一生さんからコメントが届いています】
文字どおり “身を挺して” 井伊谷を守り、井伊谷を支えるべくあえて “嫌われ役” を買って出た政次の生き様は、見事でした。重要な役どころ役を務めた高橋さんが、第壱集ブルーレイ&DVDの発売を記念してコメントを寄せています。
「小野但馬守政次という人間を一年近く生きさせていただけた経験が、自分のこれからの人生にも大きく関わることは確かで、それだけ政次が自分で在って、自分が政次で在った感覚は、きっと撮影していた期間の長さではなく、政次を作り上げてくれた『直虎』のスタッフさん、監督、プロデューサー、脚本家、そして共演者の方たちの思いのお陰だったと強く思います。
心から、政次と皆さんに感謝しています。
皆さんで作り上げた政次に、これからも僕は助けられていくだろうと思います。
史実は史実ですが、史実がすべて真実と云えるのか、僕には疑問です。作り話では心が動かないわけではない、と僕は思います。
心が動いたことが本当であって、真実だと思います。
どうか政次の一生を、確かに共に生きた直虎や直親、井伊谷の人々の人生を、このDVDを手に取って、じっくりと感じていただければと思います」
【第弐集の予約も受け付け中!】
政次と直虎の歩んできた道がよくわかる第壱集は、『おんな城主 直虎』の世界観を知るうえで必見です。
12月20日には、第13回『城主はつらいよ』から第31回『虎松の首』までを収録した完全版第弐集(21500円)が発売。こちらは現在予約受付中となっています。詳細は、ポニーキャニオンの特設サイトをチェックしてみてくださいっ☆
参照元:ポニーキャニオン
執筆=田端あんじ (c)Pouch
(C) 2017 NHK
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