「マツコの知らない世界」でも紹介されていた、うなぎにそっくりだと噂の「うな次郎」なる食べ物。

パッと見はパック入りのうなぎっぽく見えますが、実は魚のすり身で作った”うなぎの蒲焼風”の練り物なのです。

「練り物」って言われるとメインをはれる気がまったくしないんですが……本当にうなぎに似ているのでしょうか?

実際に購入して食べてみたところ、想像以上にうなぎでびっくりしたのでお伝えいたしますっ。

【本当に練り物だ】


「うな次郎」1パックにはうなぎ風練り物2枚と専用のタレ、山椒が付いてきます。パックに貼られているシールには「本品はうなぎではありません」という文字が。


1パックのお値段は321円(税込)でした。本当のうなぎと比べるとめちゃくちゃお安いです。

【レンジで30秒チンして完成】

作り方はとっても簡単。600wの電子レンジで30秒加熱し、ほかほかのごはんにのっけてタレと山椒をかければ完成。


1枚がお茶碗に乗せて「チビうな丼」として食べるにはちょうどいい大きさになっています。

【美味しそうでむかつく】

うなぎにしてはやけに四角いなという印象は抱きますが、皮の部分には焼き目がついていて、専用のタレをかければあのテリテリ感がでるのでとっても美味しそう。練り物と知っていても、こんなに美味しそうだなんてちょっぴりむかつく気も。

同じうなぎ風でも、駄菓子の「蒲焼さん太郎」とはまったく次元が違います。あれはあれでめちゃくちゃおいしんだけどね。

【皮まで再現されてて、うなぎ食べてるみたい!】

驚いたことに、お箸で切ろうとすると、身の部分はすんなりほぐれるけど、皮の部分だけ切れない「うなぎあるある」も見事に再現されています。


味は専用のタレと山椒で惑わされている気もしますが、食べた感じはほぼうなぎ。皮がちょっと焦げていて香ばしさも。かなりやわらかくてほろほろしていますが、うなぎを食べているような気分に浸れます。

【アレンジもきくんだぞ】

今回はごはんの上の乗せて食べてみましたが、いろいろアレンジがききそうです。

小さく切ってひつまぶし風おにぎりの具としても便利ですが、ちらし寿司の具として使うととっても豪華に見えそうです。巻き寿司やサラダ、卵焼きの中に仕込むなどのアレンジもできちゃいます。

【まとめ:「うな次郎」はほとんどうなぎ】


本物のうなぎと食べ比べしたらもっと違いに気づいてしまいそうですし、タレや山椒に惑わされているような気もするけれど、これを練り物だと知らない人に食べさせても半分以上の人は気づかないんじゃないか、というくらいのすばらしい再現度でした。

というわけで、「うな次郎は、ほぼうなぎ」という結論に。みなさんにも、ぜひ一度この再現度を体験していただきたいです!

参照元:いちまさオンラインショップ
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch