ここ数年、大人のための “ぬり絵” が流行っていますよね。

2017年12月19日に講談社から発売されたのは、恋をテーマにした『恋する、ぬり絵。』(税別920円)。イラストレーターの奥田けいさんによる恋愛にまつわる様々な場面が描かれた1冊です。

キュンとした気持ちや切ない気持ちをぬり絵に託して、色を塗り塗り。出来上がった自信作をSNSにアップすれば、気になる相手に「さりげな~く告白」することだってできちゃいますよ♡

【こういうこと、いつもしていたいよね…】

ぬり絵の軸となるイラストとは、果たしてどんなものなのか。さっそく見てみたところ……どれもこれもめっちゃラブラブ~~~!!

見つめあったり、ハグしたり、バックハグしたり、はたまた添い寝をして髪をなでてもらったり。並んでソファに座って映画を観ながら仲良くポップコーン食べたり、ドライヤーで髪をかわかしてもらったり……と、全部が全部イチャラブ全開

恋する乙女たちの夢と希望がこれでもかというほどに詰まっております。

【この絵はつおい】

中でも足をバタバタさせて身もだえしてしまったのは、彼氏の膝に対面するよう座って抱っこしてもらっている女の子の絵。絵に添えられた「もっと、もっと好きって言って」というタイトルもパワーワードすぎて、あやうくキュン死(即死)しかけるところでした。

【恋人がいない人や恋がうまくいっていない人はツライ、かも?】

幸せな片想い中だったり、恋人とラブラブ真っただ中だったりする人にとっては、恋愛を盛り上げてくれるスパイスになることは確実。しかしながらその一方で、失恋した人や恋がうまくいっていない人にとっては、傷口に塩を塗る要素があることは否めません。

というのも、このぬり絵を Pouch 編集部の20代女子に見てもらったところ、開口一番「恋する相手もいない独身女子からしたら、地獄に突き落とす気か!って感じですよ」という言葉が返ってきたんです。

けれども「恋はしたいので、クリスマスは彼氏がいない女友達とふたりで、このぬり絵を塗ろうと思います。ご利益あるかもしれないし」とのこと。ご利益があるかどうかは「神のみぞ知る」ですが、恋がしたいという気持ちが高まることは間違いなさそうです。じっくりとぬり絵に挑戦してみたらイイコトあるかもしれませんよ!?

参照元:プレスリリース講談社BOOK倶楽部
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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