映画『ハリー・ポッター』シリーズの中に “動く肖像画” が出てきますが、アレを実際に行えちゃうアプリがあるってご存知でした? アプリの名前は「Mug Life(マグライフ)」。iOSデバイスのみの対応ですが、無料で遊べます。
このアプリは人の顔や、顔モチーフの絵、フィギュアなどを撮影した写真を取り込むだけで、静止画なのにまるで生きているかのように表情が動き始めるんです。
ツイッターでもそのスゴさが話題になっておりまして、好奇心がウズウズ。さっそくダウンロードして遊んでみることにしました。
【ステップ1:ログインしよう】
立ち上げ直後にはログイン画面が表示され、Facebookアカウントでのログインも可能。ですがゲストアカウントとして登録することもできますので、わたしはこちらを選びました。
【ステップ2:加工する写真を選ぼう】
アプリに日本語表示はなく英語のみですが、遊び方の手順はいたって簡単です。
1. まずはホーム画面右上にある「Photo」をタップ。
2. その後「カメラ」か「カメラロール」、好きなほうを選択します。
続いて、表情を動かしてみたい写真を選ぶと加工画面が表示されます。
その後は1番下にずらりと並んだ「CREATE」欄から、好きな加工モードをチョイスしてください。
【ステップ3:保存しよう】
3. 加工が気に入ったら、右上にある四角のタグをタップします。すると保存画面が現れるので、左側のタグを「Private」にしてから、「Save」をタップしましょう。
4. 最後に保存場所として「カメラロール」を選び、出力形式を「動画」または「GIF」か「画像」を選んだら、作業完了で~す! 作った動画はSNSでシェアすることもできるようです。
【英世さんと諭吉さんで試してみた】
わたしがまず始めに試したのは、ツイッターで話題になっていた “お札” 。1万円札と1000円札で試してみた結果、福沢諭吉さんも野口英世さんも、面白いくらいに表情豊かになっちゃいました。
眉を上下させたり、邪悪な目つきをしたりと、こんな諭吉と英世(敬称略)、見たことない……!
いつも見慣れているはずなのに、なんだか新鮮。一気に距離が縮まった気分になるから不思議です。これを機に、もっともーっと仲良くなれたら嬉しいな♡(特に諭吉と)
ジェーン・バーキンさんの写真も動きました。目の動きが自然で、可愛い!
【アプリがうまく反応しないものも】
続いてトライしたのは、家に飾ってある顔モチーフの絵。ですが……クリムトの絵もバリで買ってきた女の子の絵も、どちらも「No Faces Found」の表示になってしまいまして、1ミリたりとも表情を動かすことができなかったんですよね。
それならフィギュアはどうかと『ドラゴンボール』のブルマ(初期)で試してみたのですが、なぜかこちらも「No Faces Found」。ひょっとしたら絵とフィギュアは、写真と比べると “顔” だと認識しづらい顔だったのかしら……残念無念!!
【自分や身の回りの人の写真で試すのもおススメ】
みなさんも身近なものでいろいろと試してみると、かなり楽しめますよ。もちろん自分の写真を動画みたいに動かすこともできますので、iOSデバイスをお持ちの方はさっそくトライを~☆
参照元:Mug Life、App Store
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼諭吉さん、遊びがいあるわ~
▼浮世絵はこの中の1人だけが動いてます。探してみよう!
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