ナッツのようなコクがある、濃厚なラクレットチーズ。これをとろ〜り溶かし、茹でたジャガイモにかけていただくのが、スイスとフランスの伝統料理「ラクレット」です。

現地では家庭料理として冬場に親しまれていますが、日本では年間を通してラクレットが食べられるお店がこのごろ増えてきましたよね!

今回ご紹介するのは、ホットドッグにラクレットをたっぷりかけていただく、ラクレットチーズドッグ専門店「Park Street Cafe(パークストリートカフェ)」の「ラクレットチーズドッグ」。ジューシーなソーセージにトロトロのチーズが絡み合うホットドッグ……これは絶対、ウマイやつだ!

【チーズの香りが充満する店内】

東京ドーム併設の複合施設ラクーア内にある、ポップな印象のパークストリートカフェ。店内に足を踏み入れると、びっくりするほど力強いチーズの香りが漂ってきました。これは期待できそう!

【押し寄せるチーズの波!】

店内のカウンターでホットドッグを注文後、チーズをかけてもらいます。同店で一番人気の「ラクレットチーズドッグ」(490円 / 税抜き)を注文。

カウンターにどどーんと鎮座する大きなスイス産ラクレットチーズを専用のマシーンであたため、グツグツ溶けた表面をそぎ落とし、ホットドッグにON!! 見ているだけで心が荒ぶってきます。

値段が490円とお手頃なため、チーズの量にはさほど期待していなかったけれど、これはかなりのチーズの量。チーズ好きにはたまらな〜いッ!!

【チ……チーズがこぼれるっ!】

片手で持って、ガブッと噛み付くのがホットドッグの流儀です。でも、このホットドッグはチーズがたっぷりすぎて、片手で食べるのは難しい! チーズを上手に食べられる自信がある人はいいけれど、私は自信がないので、ナイフとフォークでいただくことにしました。

【チーズとソーセージが奏でるハーモニー】

プリッとしたソーセージに熱々のラクレットが絡んで、とてもリッチで濃厚なお味。もっちりとした食感のびよーんと伸びの良いラクレット、プリップリのソーセージに、ふわふわのパン。

たったこれだけのシンプルな材料だけれど、素材のおいしさがはっきりと分かります。

チーズの本場フランス出身の友人に試食してもらったところ、「フランスで食べるラクレットと同じクオリティ、同じ味がします。とてもおいしいです! ただ、自分としてはもう少しチーズが欲しいので、チーズの量が2倍の『Wラクレットチーズドッグ(640円 / 税抜き)』に挑戦してみたい」とのこと。

目の前でチーズをかけてくれる、ダイナミックな演出が楽しいラクレットチーズドッグ。パークストリートカフェはラクーア店の1店舗のみなので、食べたい人は買い物がてら、ラクーアへgo!

参照元:ラクレットチーズドッグ専門店
撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

▼ホットドッグにラクレットをON! お店に入る前から気分が盛り上がる〜ッ!!

▼米ボストンの地下鉄路線図が描かれた、ポップでカラフルな店内。広々としています