肉汁がジュワ〜ッと溢れ出す、ふっくらおいしいハンバーグ。ふっくら感を出すために、卵やパン粉を入れる人も多いのではないでしょうか?

警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウントによれば、「備蓄用クラッカー」を使うのが、ふっくらしたハンバーグを作るコツだそうな。パン粉の代わりにクラッカー、方向性は間違っていない気はするけれど……。本当にふっくらおいしくなるのでしょうか? 実際に作ってみました!

【クラッカーvs. パン粉入りハンバーグ、ふっくらするのはどっち?】

クラッカーとパン粉のハンバーグ、どちらの方がふっくらジューシーに仕上がるのか、気になりますよね。そこで今回の検証では、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが書いていたレシピを元に、ひとつのボウルにはクラッカー、もう一方にはパン粉で実験してみることにしました。

【材料】

警視庁のツイートに書かれていた材料は以下の通り。

ひき肉、炒めたタマネギ、クラッカー、塩コショウの4点。

【作り方】

ひき肉、炒めたタマネギ、細かく砕いたクラッカー、塩コショウを粘りが出るまでこねて焼くだけ!

【肉汁が……出ない(涙)】

焼き上がりはどちらもふっくらしていて、見た目はクラッカー入り、パン粉入りの見分けがつきません。我が家のいつものハンバーグとも同じような見えるけれど……。

いざ割ってみると……肉汁どこいった〜! 肉汁が一滴も出ないのです。我が家でハンバーグを作るときは、牛乳と卵を入れるのですが、警視庁のツイートに書かれた材料には入っていなかったのが原因かも? 肉汁重視の人は牛乳と卵を入れたほうがよさそうです。

【味の違いは……特になし】

クラッカーとパン粉、どちらもふわっとした食感は変わらないのですが、肉汁がない分ジューシーさに欠けるハンバーグになってしまいました。味も食感も、まったく一緒。


ただ、玉ねぎを炒めているからでしょうか、ほんのり甘みが感じられました。肉汁はないけれど、ふっくら仕上がるのは確かです。

とりあえず、パン粉を切らしている時には、クラッカーで代用可能だということが分かりました。次回はパン粉の代わりにクラッカーを、そして卵と牛乳を加えてより一層おいしいハンバーグを作りたいと思います。

要素を参照する:Twitterの@MPD_bousaiの上に
コンディショニング・・映画要約=書き込みsweetsholic(C)ポーチ