もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィーク(GW)! どこかへ旅行に行く人はもちろん、家の近くでのんびり過ごす人にとっても、気になるのはお天気のことですが……。

ウェザーニューズが2018年4月16日に発表した4月28日~5月6日の天気傾向によると、高気圧と低気圧が交互に通過するため、短い周期で天気が変化するのだそう。

そして注目したいのは、各地の予想気温は平年よりも高いと予想されている点。

九州から東北では「高い」、沖縄と北海道では「やや高い」となっておりまして、特に西日本と東日本では半袖でも暑く感じる、初夏のような日があるようなんです。

【つい出かけたくなる暖かさに♪】

ウェザーニュース「GWの天気傾向」(4月16日13時39分更新)によると、東京の予想最高気温は21℃から24℃、大阪の予想最高気温は20℃から25℃で、ともに暖かい様子。

なにをするにもちょうどいい気候なので、特に予定がなくても自然とお出かけしたくなっちゃいそうですね。

【後半は天気の崩れに注意!】

全国的にお天気に注意したいのは、GW後半。低気圧や前線の影響を受けて西・東日本の太平洋側を中心に、強い雨の降る日があるそう。また北海道でも、寒気の影響でにわか雨や雷雨となる日があるそうです。

【沖縄県の梅雨入りはGW明け以降になる見込み】

例年、GWと梅雨入りが重なりがちなのが沖縄県。けれども、今年の梅雨入りはGW明け以降とみられているそうです。

GW中の那覇市の予想気温は25℃から27℃で、平年よりもやや高い予想とのこと。周期的に天気が変化するそうで、ジメジメ・ムシムシとした体感となるようです。

日差しが強まるとともに、紫外線の影響も強くなりそうなので、沖縄旅行を計画しているみなさんは、日焼け止め対策をしっかり行うようにしましょうね!

【北海道は桜が見ごろを迎えるよ~】

沖縄とは対照的に、GW中に桜の見ごろを迎えるのが北海道。今年は桜の開花が全国的に早く、青森県の弘前公園はGW前に桜の見ごろを迎え、29日には散り始めてしまうと予想されています。

しかし北海道・函館市の五稜郭公園の桜は、26日に開花30日に満開の予想となっているため、道南および道央ではGWを通してお花見を楽しめそうなんです。

こうしてみると、北と南では気候がまったく異なる日本列島。全国的に雨の降る日はあるものの、広い範囲で晴れる日もあって、お出かけが楽しめそう。行き先に応じて服装の調節や、雨の対策を臨機応変に行うようにしたいものですね。

参照元:ニュースリリースGWの天気傾向
執筆=田端あんじ (c)Pouch