東海地方を中心にいまや全国区でチェーン展開している「コメダ珈琲店」。2018年夏の新商品を先取りできる試食会が先日開催されたのですが、今回はPouchも招待されました。
以前「たっぷりたまごのピザトースト」について「おいしいけど卵がたっぷりすぎてこぼれる」なんて率直すぎるレビューをしたにもかかわらず声をかけてくれるとは……その心意気、さすがコメダ!
というわけで、ワクワクしながら参加してきた私。今回はそのレポートをお届けしたいと思います。先にお話しておくと、夏の新商品でイチオシしたいのは「シロノワール氷」! そう、毎年好評のかき氷ですが、今年はシロノワールをモチーフにした新商品が出ているんです……!!
【あのシロノワールがかき氷に!】
シロノワールといえば、言わずと知れたコメダの看板商品。サクサクふんわり焼いたデニッシュパンの上にたっぷりのソフトクリーム、そこにシロップを垂らしていただくという「熱い」「冷たい」「甘い」の組合せが多くの人たちをトリコにする秘密です。
でも、まさかそれがかき氷になっちゃうとは……! 「シロノワール氷」と言われても、思わず「???」となってしまった私。あのシロノワールの味わいをかき氷に……いったいどうやって!?
【どうやって作るの?】
今回、商品説明とともに「シロノワール氷」の実演も見せていただくことに。器にかき氷器で削った氷を入れ、途中で一度、手のひらで軽く押し固め、特製シロップを回しかけます。ふたたび氷を削って盛り、手のひらでぎゅっと軽く固め、こんもり山の形にととのえます。
そこにふたたび特製シロップを回しかけ、その上にソフトクリームをニュ~ッと搾り出し、最後にさくらんぼを添えれば完成です。たしかに見た目はシロノワールをうまくかき氷で再現してる! ……では味はどうでしょうか?
【はたして味の再現度は?】
試食をしてみたところ……かき氷の特製シロップが濃厚でホントにシロノワールのような味わい! シロノワールのデニッシュにはバターを練り込んであるということで、かき氷にはバターの風味が香るメープル入りシロップをかけているそう。
【シロノワールについてくるあのシロップも!】
さらに、シロノワールと同じようにメープル風シロップを後がけできる点もユニーク!
かき氷にもこの”自分でシロップをたらたら~とかける”というのがなんともうれしくて楽しいんですよね。
コメダのかき氷といえば、「ふわっ、ヒヤッ、じゅわ~」が合言葉。固めの氷ではなくフワフワとしたやわらかな氷が使われていますが、今回の「シロノワール氷」に関しては作る際に少し押しつぶしているのが特徴。
これはシロノワールの見た目を再現するためですが、社内では「コメダのかき氷の特徴である“ふわっ”をなくしてもよいのか?」との声もあがったそう。そうした議論を経て商品化となった「シロノワール氷」。個人的には見た目も味もかなり再現度高くて、コメダでしか食べられないコメダならではの一品だと感じました。
【夏にピッタリ! シロノワール爽夏】
「シロノワール氷」にいちばんの衝撃を受けた私ですが、続いての注目をあげるならヨーグルトクリームとマンゴーシロップの「シロノワール爽夏(さやか)」でしょうか。こちらも試食させていただきました。
いつものシロノワールのアツアツと冷え冷えに加え、ヨーグルトクリームの酸味がとってもさわやか! そこに濃厚な甘さのマンゴーが加わってちょっとした南国気分に。
季節ごとにさまざまなフレーバーの商品が出ているシロノワールですが、これはまさに暑い季節にピッタリな夏らしいメニューといえます。「食べてみて名前の意味を感じ取ってもらえたらうれしい」とはコメダの広報担当の方のお言葉ですが、しっかりと伝わってきましたよ!
【夏メニューはすでに販売中のものも!】
このほか、ジェリコは2018年は「ミルクコーヒー」と「カフェモカ」の2種類、かき氷は「シロノワール氷」のほかに「カフェオレ氷」と「マンゴー氷」の2種類が発売となるそう。
今回紹介した商品は4月23日より順次販売中。「シロノワール爽夏」のみ6月1日の発売予定(店舗により発売日が異なります)です。皆さんも気になる商品はぜひ実際にお店で食べてみてくださいね!
参考リンク:コメダ珈琲店
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼コーヒーゼリーとアイスコーヒーを組み合わせた「ジェリコ」。こちらは「ミルクコーヒー」
▼コーヒーのコクは感じるけれど苦みは控えめ。ミルク感が強くてさっぱり
▼「ジェリコ」の「カフェモカ」
▼濃厚な甘さでスイーツのような味わいを楽しめます
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