アメリカのサウスカロライナ州のアニマルレスキュー隊に届いたSOSのメール。なんと深さ約13メートルある配水管に子ネコが落ちちゃったんですって!! SOSメール受信の時点ですでに4日も経過していて……。

だんだんとか弱くなる鳴き声や、なかなかスムーズにレスキューできない様子にハラハラドキドキが止まりませんっ。子ネコの運命やいかに!?

【助けを求める鳴き声が切なすぎます】

レスキュー隊が小型カメラで中の様子を確認するものの、家主が脱出用にと入れた木の枝が邪魔して子ネコの姿が見えません。

誰か助けてぇ〜」と言っているようにしか思えない子ネコの鳴き声が配水管に響き渡ります。大人数人で全速力で枝を抜き始めるのですが、これがまた長いこと! 家主さん、早く助けてあげたかったんでしょうね。

【やっと子猫の姿が見えた! けど……】

枝を抜き終え、小型カメラがようやく子ネコの姿を写します。が! 疲れ切った様子で、鳴くのをやめて目を閉じる子ネコ…。「起きて! ほら、頑張るのよ!」と応援するレスキュー隊のおかげか、子ネコは力を振り絞って鳴き始めて、ホッと一安心。まだ動画の半分も見てないのに、手汗がハンパないっ。

そして、先端が輪っかになっているロープを子ネコの頭にかけて引き上げる作戦に。なかなかロープが引っかからずにもどかしい時間が過ぎ、見ているこっちも心拍数がだだ上がりです。ようやくうまい具合に引っかかり、レスキューもラストスパート!

「ロープが上がらないけどどうなってるの!?」などのてんやわんやをくぐり抜け、ようやく子ネコは救出されます。抱き上げられた子ネコの顔は「あ、助かったのかも〜」と放心気味。5日間もよく頑張ったね♡

【めくるめく変貌ぶりに胸キュン♪】

子猫は救出後、すぐに動物病院で検査され、性別も男の子だと判明して「ジェシー」と名付けられました。シャンプーして毛並みがフワッフワになり、安心しきって眠る様子はまさに天使! 可愛すぎる♡ 元気を取り戻したジェシーくんは、なんとすぐに引き取り手が見つかり新しい家族の元へ。最悪な状況からハッピーエンドまでのストーリーは、ドキュメンタリー映画並みに見応え抜群です♪ ぜひご覧あれ〜。

参照元:YouTube
執筆:入江ゆうり(c)Pouch