秋の夜長に映画をじっくり鑑賞する時間は、至福。映画館や自宅で観るのももちろん楽しいと思うのですが……たまには野外映画に出かけてみるのも、悪くないと思うんです。

2018年11月18日に東京・調布の「多摩川児童公園自由広場」で開催されるのは、野外映画イベント『CHOFU RIVER SIDE CINEMA(調布リバーサイドシネマ)』

会場となるのは京王多摩川駅から徒歩5分程度の多摩川河川敷で、川・芝生・電車が一望出来る自由な雰囲気の中、なんと無料で映画を楽しむことができるといいます。

【実写版『ピーターラビット』が上映されるよ!】

野外映画の「アウトドアシアタージャパン」が企画・制作を手掛けているという、今回のイベント。

この日上映される作品は、初の実写映画化ということで大いに話題となった、今年のヒット作のひとつ『ピーターラビット』。日本語吹き替えバージョンで上映されるので、小さいお子さんはもちろん、多少スクリーンと距離があっても楽しめるのではないでしょうか。

また自然豊かな風景の中物語が進行する同作は、河川敷というシチュエーションにピッタリとハマりそう! 心行くまで、映画の世界へと没入できる予感がします♪

【せっかくだからピクニックも楽しんじゃおう】

映画が上映されるのは、日暮れ時の17時から。ですが、イベント自体は13時からスタートで、飲食やDJによるBGM提供が行われる予定らしいので、ピクニック気分で前乗りするというのも手です。

なお夜になるとグンと冷えることが予想されるので、防寒具はマストと思われます。また席は用意されていないので、各自で敷物やキャンプチェアなどを持参するようにしましょうね~。

【自然と映画を存分に楽しめそうです♪】

実は調布市は、昭和30年代には「東洋のハリウッド」と称されていたほど、日本映画全盛期を支えた街として有名なのだとか。

「日活調布撮影所」に「角川大映スタジオ」、さらには「株式会社 石原プロモーション」といった、多くの映画・映像関連企業が集積しているのだそうです。

そういった背景を知ると、「調布で映画を観てみたい」という気持ちがますます高まっちゃう! お天気次第では、美しい夕焼けや星空も見えると思うので、大切な人を誘って出かけてみてはいかがでしょうか。

参照元:プレスリリースOUTDOOR THEATER JAPAN
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼身も心もリラックスできるはず