今となっては日常に欠かせないツールとして愛されているLINEですが、誕生したきっかけは、8年前の東日本大震災。
震災で大切な人と連絡が取れなかった経験を元に、スマートフォンで大切な人とつながるコミュニケーションアプリとして、2011年6月に生まれたそうです。
そんなLINEが2019年3月7日から4月11日まで販売するのは、フィギュアスケーターの羽生結弦選手をデザインしたスタンプ「羽生結弦 3.11 SMILEスタンプ」。
スタンプの売り上げはすべて、公益財団法人 日本財団が設立する「災害復興支援特別基金」に寄付されます。この基金は大規模災害が発生した際の緊急支援に対応するために設立されたものです。
【LINEの考え方に羽生選手が共感】
羽生選手といえば、東日本大震災の被災地でもある、宮城県仙台市出身。
今回のスタンプは、LINEの考える「震災の記憶を忘れずに災害に備えることの重要性」に羽生選手が共感した結果、できあがったものです。
【ラインナップ最高か】
スタンプのデザインは、全部で24点。
演技している羽生選手からオフショットの羽生選手まで幅広~く網羅されておりまして、各大会における「名場面総ざらい」といった感じでグッときます。
【監修しているのはなんと「ご本人」】
もうひとつグッとくるのは、全種類を羽生選手本人が監修しているという点。
日常で使いやすい言葉に加えて、「共に、前へ」「完璧にします」など前向きな言葉がチョイスされている点に、羽生選手のエッセンスを感じずにはいられません。
【羽生選手の人柄に「神」を感じる…!】
それにしても驚かされるのは、売上全額寄付という思い切りの良さです。
以前から “この世を救う現人神” の要素は感じておりましたが、今回のLINEスタンプ発売によって、さらにその思いが確信へと変わった次第。
スタンプの価格は240円。LINEの会話を通して羽生選手の麗しい姿を堪能できるだけでなく、社会貢献にも繋がるなんてステキですよね!
参照元:プレスリリース、LINE STORE、LINE公式ブログ
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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