休日をぼっちで過ごすという私みたいな人は、Amazon Prime Videoで思いっきり笑って過ごすというプランはいかがでしょうか?

オススメしたいのは、4月26日から新たにシーズン7(全5話)が一挙配信されるオリジナル番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル(以下、ドキュメンタル)』

【笑いのプロ同士で行う「笑わせ合い」】

「ドキュメンタル」は選ばれし10人の芸人たちが、6時間という制限時間の中、笑わせたら勝ち。笑えば退場。最後まで笑いを耐えられれば優勝となる “笑わせ合いバラエティ” となっておりまして、これまでシーズン6までを配信。

もちろんどの作品も面白いのですが、今でも思い出し笑いをしてしまうのは、シーズン2の伝説のバトル「バイきんぐ小峠さん vs ジャンポケ斉藤さん」。最終兵器としてジョイマン高木さんが出てくるシーンは、何度観ても爆笑してしまいます。

またシーズン3のラストに出てくる「野生爆弾くっきーさんによるテディベアちゃん」も、抱腹絶倒の面白さ!

そこへ新たにシーズン7も追加となるので、連休中に一気に観ても十分なボリュームなんですよね……。これってかなりぜいたくなことだと思いませんか?

【参加費「100万円」を出しても芸人が参加する理由とは?】

『ドキュメンタル』に参加する芸人たちはまず、参加費100万円を支払わなければなりません。これだけでもだいぶハードルが高いのですが、それでもなお参加したい!と思わせるのが、この番組のすごいところ。

見事勝者となった人には、賞金1000万円が贈られるのですが、笑いをこらえるだけでなく“笑いのプロ” たちを笑わせなければいけないこともあり、かなりハード。ここで勝つのは芸人としてはかなり名誉なことではないでしょうか。

【シーズン7の見どころは過去最多の「ツッコミ芸人」たち】

なお、シーズン7の参加者は、

宮迫博之さん(雨上がり決死隊)
たむらけんじさん
ハリウッドザコシショウさん
小籔千豊さん
後藤輝基さん(フットボールアワー)
ハチミツ二郎さん(東京ダイナマイト)
加藤歩さん(ザブングル)
ノブさん(千鳥)
みちおさん(トム・ブラウン)
せいやさん(霜降り明星)

といった、新旧入り混じった個性豊かなメンバー。小籔さん、ザブングル加藤さん、トム・ブラウンみちおさん、霜降り明星せいやさんは、今回が初参加となります。

初参加のメンバーがどれだけ奮闘するのかも気になるところですが(特にそこはかとない狂気を感じるみちおさんに期待!)注目すべきは、過去最多の “ツッコミ芸人” の存在でしょう。

特に、宮迫さん・小籔さん・後藤さん・ノブさんの4名は、「なんでも拾ってしまう」という職業病(?)を抱えています。

なんでもないことでも彼らがツッコむことでたちまち面白くなってしまうから、結果的に己の首を絞めることになってしまう……。このどうしようもないジレンマをいかにして跳ねのけるのか、期待に胸が膨らむばかりです。

【ザコシさんの2度目の優勝なるか!?】

なお、わたしが予想している優勝者は、参加者10名のうちで唯一の優勝経験者であるハリウッドザコシショウさんです。

松本さんに “皇帝” と称されるほどの逸材で、前回優勝時には、この番組のために生まれてきたんじゃないかと思えるほど傍若無人に大活躍。

【新ルール追加でさらにカオスな展開に】

シーズン7では、今回新たに加わった新ルール「持参した静止画や動画を大画面で見ることができる」をフルに活用して他参加者の笑いを誘っているので、ぜひご注目いただければと思います!

もうひとつ追加された「押すと効果音の出る装置を部屋内に設置する」という新ルールも注目ポイントで、参加者たちがどう活用していくのか見もの。

全員が全員、全く異なるアプローチを繰り出してくる “異種格闘技戦” の様相を呈しておりますので、試合を観戦するような感覚で勝負の行方を見守ってみてはいかがでしょうか。

【ちょい過激なところもあるのでビックリしないでね☆】

ちなみに……『ドキュメンタル』の冒頭ではいつも、

「当番組は、番組の性質上、ご覧になられる方によっては一部不快に感じられる場合がございます。」

という注意書きが表示されます。

この言葉どおり地上波ではなかなか見ることのできない体当たりな笑いも含まれていることがあるので、もしかすると戸惑う方もいるかもしれませんが、松本さんいわく「下ネタではなくアート」ということですので、そういう視点でご覧いただければと思います~っ。

Amazon Prime Videoは、月額500円から使用できて、携帯でのキャリア決済も可能なので、配信デビューにはもってこい! 足を踏み入れたら最後、楽しすぎてドハマりしちゃうこと必至ですよ☆

参考リンク:Amazon Prime VideoTwitter @DocumentalJPFacebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch