ある木製ドレッサーが、海外で注目を集めています。あまりに個性的な出で立ちに、「ディズニー映画に出てきそう」なんて声もあがるほど。

ドレッサーを製作したのは、ニュージーランドの木工職人ヘンク・ヴァーホフ(Henk Verhoeff)さん。

曲線をともなうフォルムや亀裂が入っているかのようなデザイン、そしてそのすき間からピカピカと光を放つライト……なんとも奇妙で、ユニークで、たしかにファンタジーの世界に出てくるアイテムのようなんです。

【亀裂が入ってボロボロに見えるけれど……?】

一見すると、雷が直撃したかのような亀裂が入ったこちらのドレッサー。

これはもう使い物にならない? いえいえ、実はこうしたデザインなだけで、ドレッサーとしてちゃんと機能しているんです!

割れ目が入っているかのような部分は、左右で別々の引き出しに。中央に穴ぼこが空いている箇所も、扉を開けてみると問題なく使える収納スペースに。

職人ならではの卓越した技術で仕上げられていることがわかります。

【曲線的で動きのあるフォルムもユニーク!】

もうひとつ、この家具で特徴的なのが曲線のフォルム。斜めに体を伸ばしているかのように見えて、人間の魂が宿っているみたいに見えますよね。

ライトを取り付ければ、不思議な雰囲気が倍増! 「悪い魔女に家具へと変えられてしまった人間かな?」「魔法の影響でピカピカと光っているのかな?」なんて物語を想像をしてしまいます……ディズニー映画に出てきそうという表現もあながち間違い言い過ぎじゃない!

【日本からも購入可能です】

ファンタジーあふれる世界観と職人のたしかな技術が両立しているヘンクさんのドレッサー。実はアメリカのショッピングサイト「eBay」でも販売されており、日本からも購入できますよ!

お値段は5000ドル、日本円で52万円ほど。個性的な家具をお探しの方、購入してみるのはいかがでしょう? こんなアイテム、他ではまず……いや絶対、手に入らないと思います!

参照元:Facebookebay
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch