2018年に公開され話題となったアニメ映画『若おかみは小学生!』が地上波に登場! 2020年5月16日(土)午後3時25分からNHK Eテレで放送されます。

原作は講談社・青い鳥文庫の児童文学シリーズなのですが、公開当時は大人からも「泣ける」と大人気。

ネットでも「観た方がいい!」と力説する人が多いのですが……一体どんなお話なんでしょうか?

【小学生の女の子の成長ストーリー】

『若おかみは小学生!』の主人公は、交通事故で両親を亡くした小学6年生の女の子 “おっこ”

ユーレイや小鬼といった不思議な仲間たちの助けを借りながら、おばあちゃんの営む温泉旅館で、若おかみ修行に奮闘する様子が描かれています。

おっこは常に明るくて元気だけれど、ちょっぴりおっちょこちょい。そのため失敗も多いのですが、さまざまな経験を経て、若おかみとしての自覚が芽生えていきます。

【しかし、ただの成長ストーリーではない!】

……と、ここまで読んで「成長ストーリーなのね~」と思った方も多いでしょうが、ただの成長ストーリーではないところが、本作のすごいところ!

ライバルとのぶつかり合いや、様々な事情を抱えたクセのある宿泊客たち。

さらには明るいおっこが時折見せる “交通事故へのトラウマ” など、単純な感動作にとどまらないところが、多くの大人たちのハートをつかんだ理由といえましょう。

【喜びの声が続々】

地上波放送されることを喜ぶファンは数多く、ツイッターには

「これは子どもだましと思ってはいかん」
「劇場では開始5分で涙が溢れてしまい、最後まで涙が止まらなかったです」

といった声が見られます。

「劇場で観たかったけど機会を逃した」という人もいるかと思うので、土曜の昼下がり、テレビの前で楽しんでみてはいかがでしょうか。

参照元:Twitter @nhk_animeworld映画『若おかみは小学生!』公式サイト
執筆:田端あんじ (c)Pouch