昨年2019年に無印良品が発表して話題になった「コオロギせんべい」が、ついに発売されますよ~!

2020年5月20日から無印良品のネットストアにて先行販売を実施するそう。これからは、おうちで気軽に “昆虫食” を楽しめますね!?

【コオロギをパウダー状にしています】

昆虫食研究の最先端を走っている徳島大学と協業して生まれたという、「コオロギせんべい」(税込み190円)。

徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用していて、おいしく食べられるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこんでいるといいます。

【気になるそのお味は…!?!?!?】

またコオロギの味を活かすために余計な原料を使っていないそうで、コオロギの味を知らない身としては、正直、この特性がいいのか悪いんのかよくわかりません。

無印良品によれば、「コオロギせんべい」はエビに近い香ばしい風味があるとのこと。

パウダー状にして練り込んであるから、見た目は普通のおせんべいだし、虫が苦手でもエビだと思えば食べられるかも!?

今後は、日本国内の限定店舗での販売も予定しているとのこと。詳細は決定次第お知らせするということなので、その時を待ちましょう!

【原料も製造も日本で】

人口増加による食糧の確保が課題となるなか、国連食糧農業機関 (FAO)が家畜の代替として推奨している “昆虫食” 。

メリットとして挙げられているのは「栄養素を効率よく摂取できる」「飼育しやすいうえコストがかからない」「環境負荷を軽減できる」といったもので、国内外で注目されています。

今回発売される「コオロギせんべい」は、原料から製品の製造までを日本国内で行っているそうで、安全性も確保されているとのこと。

昆虫食の入門編としては最適かと思うので、興味をもったみなさんはお試しあれ~!

参照元:プレスリリース無印良品Twitter @muji_net
執筆:田端あんじ (c)Pouch