海外(台湾)で生活していると、ふとした瞬間に無性に日本食が恋しくなることがあります。あぁお寿司が恋しい、うどんが食べたい……。

そんな中、台湾のセブンイレブン丸亀製麺の冷やしうどんが売っているとの情報をGET! いったいどれぐらい日本の丸亀製麺を再現しているのか、実際に買ってきて食べてみました!

【台湾では日本のチェーン店が人気!】

なぜ台湾のセブンイレブンで丸亀製麺が売られているかというと、2020年6月16日まで行われている「夢幻名店」というキャンペーンによるもの。

台湾でも人気のある日本チェーン店、丸亀製麺CoCo壱番屋麺屋一燈の味がセブンイレブンでも味わえる企画なのです。


私はうどんが恋しかったので、今回は丸亀製麺の冷やしうどんにしました。商品名は「丸龜胡麻嫩雞冷烏龍麵(ワングイフーマーネンジーレンウーロンミエン)」。つまり、つやつやの鶏肉がのったゴマ冷やしうどんです。価格は79元(約285円)でした。

【気になる具材は?】

パカっとあけてみると、中に入っていた具は、半熟卵、ワカメ、細切りニンジン、細切りキュウリ、鶏肉、ツナ。

そして丸亀製麺といえば、だし醤油をうどんにかけて食べるのが定番ですが、今回は「ゴマダレ」でした。なんだか、うどんというより冷やしラーメンのような具材です。さっそく食べてみることに!

【赤ちゃんのほっぺみたいな肉がスゴイ!】

ゴマダレをかけていくと、香ばしいゴマの香りが広がります。タレをうどんによ~く絡めたら、トッピングをのせて完成!

見た目も香りもズバリTHE日本。うっかり台湾にいることを忘れてしまいそうです。

さっそく食べてみると……ほんのり甘く濃厚なゴマダレが冷たいもちもち麺によく絡んでいるーーー!! キュウリとニンジンのシャキシャキ食感と、しっとりした鶏肉とのバランスも最高。

また、商品名に入っている「嫩」は赤ちゃんのほっぺたのようなぷるっとした柔らかさを表す言葉で、鶏肉の食感はまさにそれ。暑くて食欲のない日でも、ひと口食べたら、ぺろっと食べてしまう美味しさでした。

コンビニにしては、かなり高クオリティーな気がします……。

【結論:完璧に日本の味でした】

台湾のセブンイレブンなので、台湾ぽさが少しでもあるのかなーと思っていましたが、思いっきり日本の味でした! さすが美食だらけの台湾、再現レベルが高かった。また買いに行こう。

参考:7-ELEVEN(台湾)
撮影・執筆:Yui Imai (c)Pouch
Photo:(c)Pouch