普段の生活にマスクは欠かせないものとなりましたが、暑い日にマスクを付けていると更に暑く感じられて辛いんですよね……。

なにかいい対処法はないかと考え、ふと清涼感のあるハッカ油をマスクに垂らしてみるのはどうかな?と、思いつきました。

さっそく何日かやってみたところ、確かに涼しく感じられたのですが、注意点もあったので、レポートさせていただきたいと思います!

【用意するものはハッカ油だけ】

いつも使っているマスクの他に用意するものはハッカ油だけというお手軽さで、実際に検証してみました。

やり方は簡単で、マスクにハッカ油を1滴たらすだけ!

ただし、ハッカ油はすなわちオイルなので、たらしたところがシミになってしまう場合も。繰り返し使う布マスクなどに使うときはお気をつけくださいね。

【いつも通りマスクをつけると…】

あとは普段通り、マスクを付けてみると……心なしか、いつもより涼しく感じられます!

息を吸うたびにミントの香りやスーっとした感覚があるので、ハッカ油をつけていないときに比べると、格段に爽やか。個人的な意見ではありますが、夏には手放せなくなりそう……!

何度か試してみたところ、スーっと感が持続するのは平均すると2~3時間ぐらいの印象でした。もし長時間外出するのであれば、小さめのアトマイザーなどにハッカ油を小分けにして持ち歩いてもいいかもしれません。

【注意点もありました!】

ただ、絶対に気をつけなければいけない点も発見しました。それはハッカ油を必ず、マスクのあごの位置に付けること。

鼻や口に近い位置に付けてしまうと、ハッカ油の刺激が強すぎて痛みすら感じられましたので、本当に本当にご注意下さい……。

また、ネコなどハッカ油を受け付けない体質の動物もいますので、ペットを飼っている方や動物に触れる機会の多い方、小さいお子さんのいるご家庭などでは、使用を避けた方がいいかもしれません。

【かしこく使えば夏マスクの味方になりそう♪】

原液だと香りや刺激が強すぎるという方は、エタノールや精製水で薄めたり、最初から希釈されているスプレータイプも使ったりしてもよさそうです。

ハッカ(ミント)の香りが苦手でない方は、付け方に気をつけながらぜひ試してみて下さいね。

執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch