アメリカ・カリフォルニア州サンタアナのダウンタウンにあるレストラン「KAIZEN」では、毎年ハロウィンシーズンになると「スプーキヤキ(SPOOKYAKI)」という一風変わった “すき焼き” を制作しています。
なんとも不思議な響きの「スプーキヤキ」ですが、これは「スプーキー(不気味)」+「すき焼き」の造語!
不気味なビジュアルの「アートすき焼き」を作って、SNSなどに投稿して楽しんでいるようなんです。
【ホラー映画の人気者が大集合!】
ハロウィンにちなんだアートなすき焼き「スプーキヤキ」。毎年恒例の催しのようで、今年2020年も、お店の公式ブログやSNSにたくさんの “秀作” が公開されています。
モチーフとなっているのは、お化けやゾンビの手など、とにかく不気味なもの。
特に多いのはホラー映画の人気者たちで、『IT / イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズや『エルム街の悪夢』のフレディ、『悪魔のいけにえ』のレザーフェイスなど、おなじみのメンツがずらりと並んでいます。
【小物までしっかり再現しているよ】
材料は、野菜やお肉のみ。お肉で皮膚を表現しているせいか、独特の質感がさらに不気味さに拍車をかけている印象です。
小物にも手を抜かず、レザーフェイスに至っては、トレードマークの “チェーンソー” まで作り込んでる~!
しかも真っ赤な液体(ケチャップ?)を使って、 “滴り落ちる血” も演出しており、細部に至るまでこだわっていることがわかります。
【カルト映画のエイリアンを発見!】
私が個人的にグッときたのは、80年代のカルト的SF映画『ゼイリブ』のエイリアンがチョイスされていた点。
1度観たら忘れられないあのビジュアルを見事に再現していて、思わず見入ってしまいましたよ……!
【大胆な発想が海外ならでは!】
「すき焼き」は日本人にとってポピュラーな食べもの。
だからこそ「スプーキヤキ」のような大胆な発想は、なかなか思いつかないのではないでしょうか。
ホラー映画好きとしては、今後もこのシリーズを続けてほしいものです~!
参照元:KAIZEN、Instagram @kaizenshabu
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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