野生動物たちのコミカルな瞬間をとらえたフォトコンテスト「2020 Comedy Wildlife Photography Awards」の受賞作品がこのたび発表されました。
コミカルでありながら、いずれも「ポーズを指定したの!?」と思えるほど画になっていてスゴイっ。
思わずクスッと笑ってしまう “秀作” がそろっておりますよ~!
【木の中から「足」が飛び出してるっ!?】
各部門賞に輝いたのは7作品。個人的にひときわインパクトがあると感じたのが、「もうすぐ起きる時間(Almost time to get up)」という作品です。
木の中から動物の足らしきものがピーン!と飛び出しているショットなのですが……。
撮影者のチャーリー・デヴィッドソンさんいわく、足の持ち主は “アライグマ” 。木の穴の中で眠っていたアライグマが、目覚めて伸びをする瞬間をとらえたものらしいんです。
人間も起きた瞬間に伸びをすることが多いですが、アライグマも同じことをするのね……!
【かくれんぼ上手(?)なトンボをとらえたショットも】
同じく部門賞を受賞したのは、ティム・ハーンさん撮影の「かくれんぼ(Hide and Seek)」。
イトトンボが植物の茎に身を隠しているショットなのですが、大きな目玉だけがこちらを見てるっ!
隠れているようで隠れていない、絶妙な加減がユーモラスで、ジワジワ笑いがこみあげてきます。
【ミラクルショットの連続です!】
そのほかの受賞作品も魅力的で、オペラを歌っているように見えるリスや、自分のおならのニオイを嗅いで倒れるクマなど、貴重なショットばかり!
クマの作品は4コマ漫画仕立てになっているのですが、クンクンとニオイを嗅いで、おでこに「あちゃー」と手を当てて倒れる様子に笑っちゃう〜。
また、惜しくも受賞はならなかったものの、最終選考に残った作品も秀作ぞろい。
たくさん魚を獲ってきた仲間に「私にも分けてくれない……?」と訴えかける鳥など、入賞してもおかしくない作品がラインナップされておりますよ~。
公式サイトと公式インスタグラムから鑑賞できるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
参照元: Comedy Wildlife Photography Awards、Instagram @comedywildlifephoto
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼優勝作品はウミガメをとらえた作品でした!このジェスチャーは…
▼ファイナリストもなかなかです
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