西友が『食卓の誤解』と題したキャンペーンを実施中。YouTubeにプロジェクトムービーを公開しているのですが、これがなかなか興味深いっ!

「料理は手作り派!」と言いつつ料理してくれない夫に料理を任せてみた……という企画で、SNSなどでたびたび話題になる「ポテトサラダ論争」を彷彿とさせます。

実際に料理を担当してみて、夫たちはどう感じたのでしょうか!?

【することは「料理」だけじゃない!】

プロジェクトムービーに出演しているのは2組の夫婦。いずれのカップルも、普段は料理を担当しているのは妻です。

今回は夫が料理を担当。2日間の夕飯づくりに挑戦するわけなのですが……料理だけすればいいわけではありません

妻がいつもしているように、献立の考案・買い物・調理・後片付けまで、1人ですべてこなさなければならず、夫たちはてんてこまい!

制限時間は70分。「唐揚げ&豚汁」「ハンバーグ&ポテトサラダ」と献立を立てたまではよかったのですが、慣れていないせいか段取りが悪く、調理に時間がかかってしまいます。

また「片づけしながら調理する」ことができなかったので、キッチンには山のような洗い物が……!

夫たちは1日目を終えた時点で完全に疲労困ぱいしており、「率直に言って重労働、明日もあると思ったらゾッとする」と語る場面もありました。

さらに2日目には「残った食材を活用して献立を考える」というミッションが出てきて、てんてこ舞いに……。

【毎日毎食、食事を作ることの大変さがわかる】

料理を1日だけするのと、毎日献立を考えて3食作っていくことは、全くの別物。

今回の体験を通して、旦那さんたちは「日々家族のために食事を作る」ということがいかに大変か、気がついた様子です。

また夫たちは、「おいしいと言われると涙が出るほど嬉しい」「頑張って作った料理をダメ出しされたら嫌な気持ちになる」とも語っていて、非常に印象に残りました。

実際に体験してみないとわからないことってたくさんあるので、お互いの気落ちを知って歩み寄る、いいきっかけとなったかもしれません。

【誰かのために作る料理に「手抜き」はない】

プロジェクトムービーはネットでも話題で、視聴者からは

「いい動画! 母に感謝するきっかけになりました」
「毎日ご飯を作る大変さを知って惣菜を買うことを批判しないようになってくれたらいいなと思います」

といった声が寄せられています。

動画を通して西友が訴えたのは「毎日誰かのために作る料理に手抜きはない、お惣菜で料理を “手間抜き” しよう」というメッセージ。

約13分ほどありますが、あっという間に観終わってしまうので、ぜひご覧になってみてください。

参照元:西友YouTubeTwitter @Seiyu_Japan
執筆:田端あんじ (c)Pouch