愛知県名古屋発祥の「赤から」といえば、真っ赤な色の辛~いお鍋「赤から鍋」が名物のお店。

実はおうちでもその味を楽しめるようにと、調味料メーカーのイチビキから何種類もの鍋つゆの素が出ているんです。

今回、その中からご紹介するのが、「赤から鍋スティック」なる商品。辛みを自分で調整できるうえに、よくあるスープタイプと違って、このスティックタイプはいろいろと使い勝手がよいんですっ!!!

【1~2人分から作れて便利!】

パッケージを開けると、中には「鍋スティック」「辛みたれ」という小袋がそれぞれ4袋ずつ入っています。

作り方は、ペースト状になっている鍋スティックに水を混ぜてスープを作り、そこに辛みたれで辛さを足していくという形です。

鍋スティック1本に対し、水の目安は150ml。これで1~2人ならじゅうぶんです。

こうして少量からでも手軽にお鍋が作れるというのが、赤から鍋スティックの良いところ!

「一人だけど鍋が食べたいよ~~!!」なんてときにピッタリ! もちろん、鍋スティックを複数使えば、家族や大人数にも対応OKです。

【辛みたれの量で好みの激辛にチェンジ可能!】

そしてそして「辛さを変えられる」というのが、この赤から鍋スティックの魅力。

赤からのお店では、辛さが0番から10番まで11段階で選べるようになっていますが、それをこの赤から鍋スティックでも再現できるというわけですね!

まずは辛みたれを入れずに「一番」の辛さから。ピリッとした辛さもなく、むしろ味噌の風味や甘さを強く感じます。辛いのが苦手な人でも、この「一番」なら問題なく食べられそう!

【汗がふき出る激辛「七番」にもトライ!】

では、ここから辛みたれを足していきましょう!

辛みたれの袋に「2番」から「5番」までのラインが書かれているので、それに沿って中身を鍋に加えます。

「2番」ですでに唐辛子のピリッとした辛さが感じられ、「5番」でひと袋全部入れると激辛好きでも満足感のあるなかなかの辛さに。

さらに「辛みたれ2袋で、暑くないのに汗が出る“7番”になります」とあったので、2袋入れてこの「7番」バージョンにも挑戦! 辛さやいかに……!?

赤唐辛子の辛さが凝縮された激辛具合にお鍋が熱いのが相まって、食べているうちに鼻の頭に汗が出てきて、体もホッカホカに!

【辛さの中に甘さがある赤から鍋】

そして、辛い中にもやはり感じられるのが「甘さ」。これはお店で食べても同じで、赤から鍋の特徴ともいえます。

パッケージに書かれている原材料を見ると、しょうゆや味噌などのほかに砂糖、ぶどう糖液糖、はちみつとあるので、甘さが強いのも当然かもしれませんね。

けれど、この「甘辛」こそが、他の名古屋グルメにも通じるご当地らしい味付けといえるのかも。キムチ鍋など他の辛い鍋とは一線を画す、独特の辛さと味わいに仕上がっていると感じました。

【料理の激辛アレンジにも使えるよ!】

なお、赤から鍋スティックのもうひとつ良いところは、料理のアレンジにも使えるところ

鍋スティックを野菜スティックのディップソースにしたり、うどんのスープにしたり……。辛みたれはビビンバやチャプチェなどの辛さアップにも使えます。

少量から作れたり、辛さを変えられたりと使い勝手の良い、赤から鍋スティック。近くのスーパーにない場合は、ネットショップで探してみてくださいね。公式通販では税込み486円になっています。

赤から鍋スティック、激辛好きの人にとってはおうちにひとつストックしておくと何かと便利な商品かと思いますよ!

激辛度 ★★★★☆(七番レベル)
甘辛度 ★★★★★
アレンジ度 ★★★★☆

参考リンク:イチビキ[1][2]、赤から
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch