クリスマスは、1年のうちで最も盛り上がるイベントのひとつ。でも今年はコロナ禍で、そのお祝いも例年通りとはいかない国は、日本だけではないみたい。

そんな状況の中、リトアニア共和国の写真家、アダス・ヴァシリャウスカス(Adas Vasiliauskas)さんが首都・ビリニュス市と協力して市民に呼びかけたのが、アパートやビルのバルコニーにクリスマスの装飾をほどこすという提案。

このプロジェクトからは素敵なイルミネーションがいくつも生まれているんです!

【モミの木と真っ赤な怪獣がダイナミック!】

バルコニーを飛び出し、地面まで垂れさがっているモミの木のような緑。その上に乗っているのは……真っ赤な怪獣!? 電飾もキラキラしてて、なんて存在感抜群なの……!

まるでアニメの世界から飛び出してきたかのようで、楽しい気分になれますよね〜!

【ここはトナカイさんの待ち合い所ですか…?】

ビルの窓部分に映し出されているのは、トナカイさんたちの映像

シンプルながら、真っ暗な中でひときわ目立っています。ここから夜空へサンタとトナカイが飛び立っていく……そんな想像がふくらみそうです♪

【隣人たちとのつながりを感じる装飾】

向かい合ったお部屋をイルミネーションでつなぐ、なんて光景もありました。

距離をとらなければならない状況でも、こうして心はつながっている……そんなメッセージを感じたのは私だけでしょうか?

【バルコニー・イルミネーションの数々をご覧あれ☆】

ほかにも、きらびやかだったりユニークだったりゴージャスだったりとさまざまなバルコニー・イルミネーションがほどこされている様子。

ビリニュスの街のおごそかな雰囲気と相まって、なおさら美しく輝いて見えます。

皆さんも参照元のフェイスブックやインスタグラムから、ぜひご覧になってみてください。近頃は日本でも増えてきましたが、バルコニーにイルミネーションをほどこすというアイデア、実際にやってみたくなっちゃいますね!

参照元:FacebookInstagram @pabegimas
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch