もはやおなじみとなったローソン×ゴディバのコラボレーションが2021年2月2日に発売されました。
ゴディバならではの本格的なチョコの味わいをコンビニスイーツやパンで堪能できるとあって、発売のたびに話題となってますよね。
今回のラインナップは
・ショコラドーム ヴァニーユ
・エクレール ショコラエトワール
・ショコラパン
・ビーフカレーパン
の4種類。このなかで異彩を放っているのが「ビーフカレーパン」です。これまでスイーツ系メニューばかりだった中に、突然のカレーパン!
カレー好きとしては血が騒ぐ……ということでさっそく買って食べてみました。
【すごく…チョコパンっぽいパッケージ】
ローソンのパンコーナーに鎮座する「GODIVA×LAWSON BAKERY ビーフカレーパン 」。残り1個になっていて、人気のほどがうかがえます。
価格は税込み280円とコンビニのパンの中ではかなり強気な価格設定。
シックなダークブラウンのパッケージに黄金に光るゴディバのロゴ。パッと見の印象はカレーパンというより、完全にチョコパンです……。
甘いパンと間違えて買う人もいるんじゃないか、と余計な心配をしてしまいます。
【中身もパッと見、チョコパン】
「GODIVA×LAWSON BAKERY ビーフカレーパン 」は、隠し味にチョコを使用したカレーを、ココア入りのチョコ生地で包んで揚げたというもの。
中身を取り出すと、ココア生地にパン粉がついた姿がミスドのゴールデンチョコレートを思わせます。そしてうっすら漂うココアの香り……。
半分に切ると、中からカレーソースがこんにちは。
カレーの香りがするけど、チョコクリームのようにも見えてやっぱり脳が「チョコパン」っぽいと認識してしまいます。
見た目はチョコパン、だけどホントはカレーパン。まるで見た目は子ども、頭脳は大人な江戸川コナンのようです。
【そのままひとくち】
カレーにチョコが練り込まれているということで、ほんのり甘い味を想像しつつ、まずはそのままひとくち……。
最初の印象は……うーん……なんていうか……苦味のあるカレーパン?
香ばしいココア生地とカレーの相性がよくて高級感のある風味です。
生地からココアの香りはするものの、意外なことにカレーソースはとくに甘みが強いようには感じません。
正直、チョコ感は……分からない……。
ちょっとパン粉のしなしな感がもったいない気がしたのと、ひょっとして温めたらチョコ感が際立つのでは? と思ったので、トースターで温めてみることに。
【トースターで温めるとココアの香ばしさがアップ】
トースターで温めると、カレーソースのチョコっぽさが増して見た目がさらにチョコパン風に。
食べてみると、外側のパン粉がカリッとして、温めたほうが断然美味しい!
しかし、カレーソースの中にチョコの風味を必死で探しても、やっぱりチョコの甘さは感じません。
むしろ感じるのは、ココア生地の焦げたような香ばしさ、そして、カレーのビターなコクと酸味でした。
チョコを混ぜているといっても甘さではなく、カカオ70%くらいのビターなチョコを食べたときに感じる苦味や、カカオ本来が持つ酸味を感じました。
むしろ、生地もソースも、市販の他のカレーパンのほうが甘いような気すらします。
個人的には甘みを感じるカレーパンが好きなので、チョコの甘さが感じられず、ちょっぴり残念だったかも……!
ビターな大人風味のゴディバのカレーパン、甘いものが苦手な人もぜひ!
参考リンク:ローソン
執筆:御花畑マリコ
Photo:(c)Pouch
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