「犬は人間の最良の友」と言われるとおり、犬の人間とのコミュニケーション能力はほかの動物と比べて飛びぬけて高いのだそう。
犬と飼い主のためのウェブメディア「INUNAVI(いぬなび)」が公開した調査によると、「自分と愛犬の行動が似ている」と思う飼い主さんは約3割。
また「犬に苦手な言葉がある」と思う飼い主さんは約5割もいることが判明したんです!
【寝相や寝顔が似てる!?】
参考にしたのは、10代~60代の全国の犬の元・現飼い主さん672名を対象にした調査「愛犬の表情や態度について」。
調査において「自分と愛犬の行動が似ている」と答えた飼い主さんは32.1%。
具体的なエピソードとして、
・くしゃみの仕方が一緒と言われた
・せっかちなところ
・興味がないことには寝たふりをする
といったコメントが挙がっていました。
最も多かったのは「寝相・寝姿・寝顔が似ている」。「いびきが一緒」「自分の寝言で起きるところ」な~んて声もあり、想像すると微笑ましいですね〜♪
【苦手な言葉は「お風呂」と「病院」】
注目したいのは「犬に苦手な言葉はある?」という質問の答え。
「ある」と回答した49.1%の飼い主さんたちが挙げた「苦手な言葉TOP14」を見てみると……
1位:お風呂…34票
2位:病院・先生・お医者さん…25票
3位:お散歩…9票
3位:ハウス・ケージ…9票
5位:シャンプー…8票
5位:歯磨き…8票
7位:お留守番…7票
8位:爪切り・爪…5票
9位:耳掃除・耳…4票
9位:行ってくるね…4票
9位:怖い…4票
9位:掃除機・掃除…4票
9位:注射…4票
14位:ないよ・ナイナイ…3票
14位:帰るよ…3票
14位:雷…3票
14位:バイバイ…3票
ご覧のとおり、お風呂と病院関係だけ群を抜いていて、人間の子どもとさほど変わらないことがわかります(笑)。
またお風呂と病院の両方が苦手なわんちゃんもいるようで、
「『病院』と『お風呂』を聞くとケージから出てきませんでした」(20代女性 / MIX犬飼い主)
といった声も! わんちゃんが嫌がる様子が、目に浮かぶようです……。
嫌がるということは、自分が何をされるかわかっているということ。
中には病院名を聞いただけで嫌がるわんちゃんもいるらしく、改めて人間の言葉を理解しているのだなぁと実感します。
人間とよく似た行動を見せる犬。一緒に生活していることも大きいのでしょうが、やはり「最良の友」というべき存在ですね♪
参照元:INUNAVI、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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