愛犬家や愛猫家の方からたま~に聞くのが

「ウチの犬(猫)、人間の言葉を話せるんだよね」

というセリフ。以前訪れた東京・四谷のスナックにも “歌う犬” (マスター談)がいたのですが、ハッキリ言ってただ吠えているようにしか聞こえなかったんですよね……(遠い目)。

しかしながら、ツイッターで話題になっている柴犬の紅(べに)ちゃんは、マジでガチで人間の言葉を話せるんです。そのことは飼い主さんが投稿してくれた動画を観れば一目瞭然で「食べる」と「ハンバーグ」を上手に言い分けているんですよ……!

【ちゃんと発音できててスゴイ!】

動画を見ると、飼い主さんが「食べる」と言うと、紅ちゃんもマネして「食べる」と発音。その後「ハンバーグ」と言うと、またもや上手くマネして「ハンバーグ」とお話してくれた紅ちゃん。

飼い主さんいわく、紅ちゃんが言う「食べる」の発音が、「ハンバーグ」や「アイラブユー」などに聞こえるという意見があったことから、「ならば、それぞれ分けてしゃべれるようにしよう!」と思ってトライしてみた結果、見事できてしまったというのだからスゴイの一言。

途中「近いけど……惜しい!」といった発音もあったものの、おおむねきちんと発音できていて、「食べる」と「ハンバーグ」の発音にちゃんと違いがあるからビックリします。紅ちゃん、あなた賢い子だねぇ~~~!

【飼い主さんにお話を聞いてみた】

“しゃべる犬・紅ちゃん” の飼い主さんに、紅ちゃんは他の言葉も話すことができるのか尋ねてみたところ、「今のところは他の言葉はしゃべれません」とのこと。

また人間語をマネするようになったきっかけも伺ってみたのですが「言えそうだなと私が思ったので練習しました」という回答をいただきました。

【信頼関係があるからこそできたのかも】

ツイッターに固定されたプロフィールを見るに、紅ちゃんが柴犬専門ブリーダーのもとを経て飼い主さんのお宅へやってきたのは、わずか1年ほど前

紅ちゃんがそもそも頭が良い子だというのはもちろん、短い期間に強固な信頼関係を築けたからこそ、できた技なのではないでしょうか。

【ツイッターで大人気となっています】

紅ちゃんの動画に寄せられた「いいね」の数は4200超におよんでいて、

「上手」
「ちゃんとわかります! スゴい~♡」
「天才犬」
「可愛くて何回も見ちゃいました」

といった具合にみなさん大絶賛。広く好評を博していたようです。もしもこれから先、紅ちゃんが新しい言葉を覚えたら、またぜひとも披露してほしいものですね♪

参照元:Twitter @beni_shiba
画像=beni_shiba ,used with permission.
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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