東京・立川にある屋内広場「プレイパーク(PLAY! PARK)」に誕生したのは、プチプチを使って製作された大型遊具「Let’s! PLAY! PUTIPUTI!」。
梱包材などによく使われている気泡緩衝材「プチプチ」。身近なアイテムではありますが、それを遊具にしようと考えて人はいなかったのでは?
巨大プチプチにぶら下がったり揺られたりと、子どもたちが全身を使って遊ぶことができるんです♪
【クリエイター考案の巨大プチプチ遊具が誕生!】
屋内には7つのエリアがあり、身体を使った遊びやワークショップを体験できる「プレイパーク」。
今回の「Let’s! PLAY! PUTIPUTI!」は、メインエリアの直径22mの〈大きなお皿〉内に設置されています。
このプロジェクトはファッションデザイナーで武蔵野美術大学教授の津村耕佑さん監修のもと、有志で集まった学生たちにより2カ月もかけて制作されました!
ここでは既存の遊具や玩具は置かず、建築家やクリエイターと共同で開発した遊具やワークショップが定期的に入れ替えで設けられるそう。
【遊び方はアイデア次第で自由自在!】
おなじみの見慣れたプチプチも、重ねたり丸めたりすることで初めて目にする新しい遊具に大変身!
天井からぶら下がる「ひらひらプチプチ」を揺らしたり、「ぐねぐねプチプチ」の中に入って動いたり。
大きなポールのような「まっすぐプチプチ」にはしがみついたり、「ぐるぐるプチプチ」は投げたり転がしたりと、子どもたちの自由な発想で遊べるのが魅力です。
ものを守るのが役割のプチプチだけに軽くて安全。子どもたちを安心して遊ばせることができますね!
3歳未満の子どもには、直径7mの〈小さなお皿〉内に小さな「ひらひらプチプチ」も用意されているそうです♪
【来年3月末までの期間限定遊具だよ!】
「Let’s! PLAY! PUTIPUTI!」は2022年3月末まで。今後も「見たことがない、よくわからない、遊び方が決まっていない」身近な素材を使った大型遊具を制作していくそうで、どんな遊具が登場するのか、ワクワクしますね♪
入場料や休館日などは参照元からご確認ください。
雨の日も動き回って楽しめる遊び場は貴重~! お近くの方はお子さんと一緒にお出かけしてみてはいかが?
参照元:プレスリリース、PLAY! PARK
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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