プチプチっとした食感がアクセントになって栄養的にもグッドなもち麦。実は白米に混ぜて炊くだけじゃなく、いろんな活用方法があることをご存知ですか?
たとえば、餃子のタネにもち麦を混ぜ込むと、かさ増し効果やカロリーカットにひと役買ってくれるらしいんです。「自信作なので、このアレンジ試してみて!」と編集部に商品が届いたので、挑戦してみることに。
結果、主婦的にめっちゃいいじゃん……! ってなったので皆さんにもシェアしたいと思いますっ♪
【もち麦ってなにがすごいの?】
お米にうるち米ともち米があるように「もち麦」はもち性の大麦。うるち性の大麦に比べ、もちもちプチプチっとした食感と香り高い味わいが特徴的です。
実は食物繊維が豊富で、ごぼうの2倍、そして玄米の4倍、白米のなんと25倍と言われているんですって! すぐに取り入れることができるし、便秘や肌荒れに悩む人にもおすすめしたいもち麦です。
【いつもの餃子+もち麦】
はくばく公式レシピ「もち麦入餃子」を参考に用意した材料は、以下の通り。
・もち麦
・豚ひき肉
・キャベツ
・ニラ
・しょうが
・にんにく
・餃子の皮
・サラダ油
・塩こしょう
・ごま油
・醤油
もち麦と豚ひき肉の割合は1:1……つまり、いつもの半量のお肉で餃子がつくれちゃうのだ。いろんなものが値上げしている世の中、これは嬉しい♪
さらにこのもち麦を入れるレシピ、「1食分には足りない中途半端にあまったひき肉どうしよう」なときにめっちゃ助かります。
【もち麦は茹でてから使うよ】
もち麦はたっぷりのお湯で15〜20分茹でから、ザルにあげて流水でぬめりを取り、水気を切っておきます。茹でる前後で比べてみると大きさがだいぶ変わってますね。
オートミールなどに比べると、ちょいと手間はかかりますが、
多めに茹でて冷凍しておけばスープやサラダのトッピングはもちろん、「自分だけもち麦入りご飯にしたい」ときに重宝します。
大きめのジップロックに平らに入れて、菜箸で1回分ずつ区切ってから冷凍しておけば、パキッと使いやすくなるよ。
【包むときも問題なし!】
キャベツとニラはザクザクみじん切りにして、そのほかの材料をすべて混ぜ合わせます。
う〜ん、もち麦はほかの具材とすっかり馴染んでいるみたい。餃子の皮で包むときも、「もち麦を入れたせいで包みにくくなる」なんてこともありませんでした。
フライパンに並べてじゅじゅ〜っと焼き上げてお皿に盛り付ければ「もち麦入餃子」の完成!
【餃子にすっかり馴染んでるじゃない】
餃子のタネに混ぜ込んで焼いても、もち麦のぷちぷち食感は健在! 餃子の世界観を壊すことなく馴染んでいるので、もしかしたら言わないと気づかない人もいるかも!? なんて思っちゃうくらい自然でした。
ひき肉はいつもの半量しか使っていないはずが、お腹の満足感をすごく感じました。体感的にあきらかにかさ増しされてるし、ボリュームも増しているっぽいぞ……!
ということで、いつもどおり餃子を食べているつもりが食物繊維をどっさり摂れちゃってなんだかトクした気分♪
これから我が家は「もち麦入餃子」が定番になりそう。近頃お肉代がかさむぜよ……ってときにぜひお試しあれ♪
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